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zoom RSS 『暗いところで待ち合わせ』:静かで丁寧な文学のかほりのする映画:DVDで鑑賞

<<   作成日時 : 2007/12/01 00:06   >>

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人気作家の乙一の作品は未だ読んだことがないのですが、ミステリー映画で130分の長尺!ということで、おっかなびっくりの気持ちを抱いてDVDにて鑑賞しました。

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おお、静かで丁寧な演出ではありますまいか。

主役の二人、ミチル役田中麗奈とアキヒロ役チェン・ボーリンを軸にして、全体を「ミチル」「アキヒロ」「ミチルとアキヒロ」の三部構成をとったことが、130分の長尺を飽きさせずに観させてくれる。

特に、ミチル役田中麗奈が良いではないの。時に可憐で清々しく、時に頼りなげで、時には不細工に。でもでも、長じてから失明したために世間に一歩踏み出せないもどかしさが全身から感じられます。

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また、相手役のチェン・ボーリン、台湾の若手俳優で、役柄も中国大陸で育った日本人ということで、周囲に溶け込むことができないもどかしさが、たどたどしい日本語の台詞廻しと相まって、これも良いではないですか。

その世間に対してもどかしくもじれったい二人が、その存在を隠しながらも、心の奥底で近づいていくあたり、文学のかほりがします。

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その意味では、明るいリヴィングにおいてDVDで観るよりは、劇場の暗い空間の中で出逢いたかった一編でした。

↓DVD プレミアム・エディション と 原作本↓
 

↓DVDのパッケージ画像↓
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暗いところで待ち合わせ
何度も観に行こうとしてはチャンスがつぶれて観れなかった『暗いところで待ち合わせ』 ついに観てきました♪ ...続きを見る
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2007/12/03 23:00

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は〜♪
先日は拙ブログにお越し下さり、ありがとうございました!
大好きな作品の記事をみつけましたので
こちらにTBさせて下さいね。

スリリングな展開にもかかわらず、どこかほのぼのとして優しく、
でも、甘いだけじゃないテーマも秘めてましたね。
運良くレトロな映画館で観ることが出来、ラッキーでした。
チェン・ボーリンくん『藍色夏恋』も爽やかでよかったですよ〜^^v
kira
2007/12/03 23:11

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