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zoom RSS 『チャップリンの秘書は日本人だった』:NHK ETV特集にて

<<   作成日時 : 2008/01/07 23:41   >>

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2008年1月6日22:00からNHK教育で放送の90分のドキュメンタリーを観ました。
正式タイトルは『チャップリンの秘書は日本人だった〜移民が歩んだ波乱の人生〜』です。

2007年12月25日のチャップリン30回目の命日にNHKハイビジョンで放映された作品のようです。

チャップリンの個人秘書を18年勤めた高野虎市(こうの とらいち)氏の生涯を、関係者のインタビューと中村獅童による再現ドラマによる構成でした。

高野氏の活躍ぶりは話には聞いていたのですが、やはりこのようなドキュメンタリー作品でみると、『街の灯』『モダンタイムス』などの傑作の製作を陰から大きく支えていたことが伺えます。

特に高野氏の長男の名付け親がチャップリンで、チャップリンのミドルネームをとって、スペンサーと名づけられた逸話や、高野氏の活躍ぶりに一時期チャップリンの周囲で働く人々の多くが、日本人だったことも初めて知りました。

チャップリンがポーレット・ゴダードと結婚をした後、ゴダードを挟んで高野氏とチャップリンの間柄が上手くいかなくなり、秘書の職を辞してからの高野氏の生涯は、太平洋戦争を目前に控えたアメリカ国内での日本移民に対する迫害とスパイ容疑がかけられて、まさに「波乱の人生」となっていきます。

このあたりは2007年公開の『ミリキタリの猫』を少々思い出したりもしました。
高野氏はアメリカで何を観たのでしょうか・・・。楽園だけではなかったようです。

中村獅童による再現ドラマも、しばらく汚れ役のイメージがあったことを忘れさせてくれるぐらいには、好演といっていいでしょう(まぁ、名演ではないでしょうが)。

↓NHKの番組紹介ページ↓
 http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

高野氏とチャップリンの関係については、2007年晩秋から年末にかけて東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで「没後30年記念 チャップリンの日本 チャップリン秘書・高野虎市遺品展」と題した展示会を開催していましたが、残念ながら見逃してしまいました。

↓展示会チラシの表・裏↓
(高野氏が伺えます。裏面掲載の写真は番組で紹介されていました)

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公開中のドキュメンタリー映画『チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート』も忘れずに観にいかねば・・・

↓チラシ↓
画像


↓日経 Waga Mama の「チャプリン映画祭で喜劇王の実録初公開」記事はお薦め↓
 http://waga.nikkei.co.jp/enjoy/movie.aspx?i=MMWAe2000017122007

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