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zoom RSS 『神様のパズル』:すこぶるつきの正統派SF快作:原作を読みました。

<<   作成日時 : 2008/09/13 00:57   >>

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「蕎麦屋も、なんでもかんでも、ビッグバン!」な予告編で辟易して、映画は観ておりません。
が、「物理の世界は面白いんだよぉ。映画にならないかナァと思っていたら、その種の映画だったので、観たら結構面白かったよぉ」って日本映画に精通している知人の談話があったので、
「ではでは、原作にチャレンジ!」

原作は機本伸司の第三回小松左京賞受賞作。
天才少女とオチこぼれ大学生のコンビが大学のゼミのテーマ「人間に宇宙が作れるか」に挑む正統派SF+青春コメディ。

むむむ、そんな設定が成り立つの?って疑問が沸くのだけれど、これが成立してしまう上に、成立してしまうところに、なんだか21世紀を感じてしまう。
SFの円熟期なんだろうか。

この「人間に宇宙が作れるか」を若い男女のコンビが挑むところが、この作品の着眼点の素晴らしさで、
壮大な宇宙の存在と、若いがゆえに当然感じてしまう人間の存在証明(レゾンデートル)が同一の地平で描かれていくあたりが、巧みで巧みで、乗せられてしまう。

宇宙を造れるか否かについては、ゼミの中でのディベートで描かれていくのですが、宇宙創生論はディベートだけにとどまらず、世界中に偏在するコンピュータを使ってのシミュレーション→巨大物理研究施設を使用しての暴走的実験へとスペクタクルも用意されており、「いやぁ、絶対映画化できてないナァ」なんて余計なことまで思いました。
(映画化できていればスゴイことなんですが・・・)

読了後の爽快感もあり、最近読んだ本の中では、ワクワクどきどきハラハラすっきり、と、へへへへへ、お薦めです。

<追記>
映画作品、観ようか観まいか、うぅむ、迷うところです。

↓文庫本・単行本↓
 

↓観ようか観まいかDVD↓

(やっぱり、原作のイメージと異なるんだよなぁ)

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