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zoom RSS 『青い鳥』:「罰ですか」「責任だ」

<<   作成日時 : 2008/12/15 23:34   >>

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映画のクライマックス、生徒・園部の問いに対する教師・村内の応えです。

この映画は全編セリフも少なく、それだからこそ心に染み入るセリフが多いのですが、その中でも最も重いセリフがこれです。

《責任》、軽々しく使える言葉ではないのです。
政治家のいう《説明責任》や《自己責任》などの新造語によって、なんだか軽くなった気がする《責任》という言葉。
物事に責任を持つということは、《本気で向き合い対処する》というなんです。

《本気》、という言葉もこの映画では印象的です。

「本気の言葉には、本気で返さなきゃならないんだ」と教師・村内は言います。

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波風を立てないように、丸く治めようと、罰を恐れての処世術。
(罰を恐れて責任を回避した処世術、と書こうとしましたが、回避する責任が何なのかすら判らない状況での処世術ではないかと思って・・・)
自分自身も含めて、いつからそうなっちゃったんだろう・・・

《十分罰を受けたんだから、一からやり直そう(なかったことにして)》って、フツーのことのように思っている自分がいました。


「忘れるなんて、卑怯だ」。教師・村内が生徒に言う初めての言葉です。

《一からやり直そう(なかったことにして)》ってフツーかもしれないけれど《普通》じゃなかったんです。

村内と同年代なのに・・・
いまさらそんなことに気づかされるなんて・・・


この映画は《いじめ》の映画ではなく、《責任》の映画です。
だから、わたしの心が震えたのだと思います。

<追記>
★をつけて評価するのが憚られてしまうタイプの作品です。

↓Myムービーのレビュー&採点はコチラから↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id331467/rid76/p0/s0/c0/

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに、採点するのが憚られる映画です。が、りゃんひささんまで反省文を書く事はないのでは??
かばくん
2009/01/04 02:28

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