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zoom RSS 『モスラ』:オリジナル版と東宝チャンピオンまつり版を見比べてみる@DVD

<<   作成日時 : 2009/05/17 01:36   >>

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モスラーヤ、モスラーヤのザ・ピーナッツ「モスラの歌」でお馴染みの映画『モスラ』をDVDレンタルで鑑賞。
特典映像として、オリジナル版の予告編と1974年東宝チャンピオンまつり版が収録されていたので、見比べてみました。

オリジナル版を初めて観たのは、東宝創立50周年記念だか60周年記念だかの特集上映で『ゴジラ』『モスラ』『空の大怪獣ラドン』の3本立て上映の際。
その時には復刻版のポスターもいただきました。

そんなことは脇に置くとして、オリジナル版とチャンピオンまつり版では上映時間が45分も違います。
オリジナル版106分、チャンピオンまつり版61分。
この違いは、前半の空想冒険物語的なインファント島探検のエピソードを大幅カットしていることによります。

改めて観ると、前半のインファント島探検で小美人をネルソンが拉致し、モスラの幼虫が登場するまでを、オリジナルでは45分費やしています。
フランキー堺や小泉博、ジェリー伊藤との駆け引きなどが面白いのですが、子供向けのチャンピオンまつり版では大幅カット。
辛うじてストーリーが判る程度に短縮されています。
一番割りを食ったのは香川京子。見せ場もセリフもほとんど残っていない有様。
そのほかに、水爆実験での放射能にまつわるエピソードのカットも、製作当時とチャンピオンまつり公開時との世間の問題意識の差でしょうね。
『モスラ』に、ゴジラと同様の放射能問題が絡んでいたなんて、今回観直すまで、ほとんど忘れていました。

終盤、成虫になったモスラは、拉致された小美人を追ってニューヨークならぬニューカークに飛来するのですが、幼虫が東京タワーで繭をつくる鮮烈さの影響からか、すっかり忘れていました。
物語の落しどころのセンス・オブ・ワンダーもすっかり忘れていました。
モスラを表すシンボルと、モスラの歌、それに似通った教会の鐘の音。
これらを使った決着は、現在の目から観ても、なかなか秀逸です。

お得感満載なDVDでした。

<追記>
東宝チャンピオンまつり版は1974年冬期に公開。
同時上映は『海底大戦争 緯度0大作戦』『燃える男 長島茂雄 栄光の背番号3』。
子供同志で集まって、劇場で観た記憶があります。
この前回の1974年春のメインが『ゴジラ対メカゴジラ』で、この後の回の1975年春のメインが『メカゴジラの逆襲』。
チャンピオンまつりの終焉に近い時期でした。

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