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zoom RSS 『亡霊怪猫屋敷』:現代篇・時代篇とに分けてタイトに作られた佳作@中古購入VHS

<<   作成日時 : 2009/10/25 23:02   >>

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いまではDVDも発売されているのですが、10年ほど前に中古ビデオ店で購入したきり、お蔵入りしていたVHSビデオを鑑賞しました。
監督は中川信夫、『東海道四谷怪談』が傑作中の傑作。
この作品は、現代と江戸時代とに分けて、それがリンクする形で物語が進められていきます。

現代篇はブルー基調のモノクロ。
結核に罹った妻の療養のため、今は空き家となっている妻の実家の屋敷へ転地した医者夫婦。
夜な夜な妻が怪しい老婆の亡霊に悩まされている。

菩提寺の和尚にハナシを聞くと、妻の実家は江戸時代、さる家老に仕える侍であったが、その家老が癇癪持ちで、碁の勝負に負けたとして、若い忠臣を斬ってしまう。
斬られた侍の母親が、家老に質しにいくと、逆に手篭めにされ、家老憎しやとして自害してしまう。
その恨みが飼い猫に宿り、家老家に恨みを晴らしに・・・・

ありゃ、老婆は一体誰?

実は、家老の年老いた母なんだが、一体全体、斬られた忠臣やその母の恨みが、家老の母へ乗り移るのは、よく判らない。
それに、怪猫になるもの判らない。

とはいえ、斬られた若い忠臣や自害したその母親が、家老の許に化けて出る演出などは見所が多い。
特にサイケデリック(古語か)な画面づくりは、興味深い。
怪猫老婆の仕草もスタイリッシュ。

しかしながら、現代にまで、それも家老の家臣の末裔にまで祟ることはなかろうに、と思うところなど、いま観ると疑問符の箇所も多々あります。

スタイリッシュな演出に敬意を表して★4つ、といいたいところですが、やっぱり★3つ半が妥当なところではありますまいか。

↓DVDはこちらから↓


↓『女吸血鬼』『地獄』がカップリングされた傑作選もあります↓




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