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zoom RSS 『村の写真集』:真面目になった三原光尋監督のオーソドックスな佳作 @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2009/11/05 22:43   >>

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ダムに沈む(かもしれない)四国山間の村で、村おこし(というか村の記念にというか)のために村人たちの写真集を撮る作業の中で、父親と息子の距離が縮まっていく、そんな真面目な映画です。
タイトルの『村の写真集』、いいタイトルです。

老いた頑固な村の写真館主を藤竜也、その息子を海東健が演じています。
監督は三原光尋。『真夏のビタミン』以来、笑えるスポコン映画専門の監督かと思いきや、いつのまにか、こんな作品を撮るようになったのですね。

この映画のいいところは、山間の村の風景やそこに住むひとびとの姿もありますが、父と息子の距離感をその風景の中で表現したことです。

スーツ姿のカメラマンの父親、その後ろをついていくラフな姿の助手役の息子。

同じ田舎道を遠景で、物語の展開に従って縮まっていく距離感を絶妙に表現しています。

すなわち・・・・

父と、かなり離れて歩く息子の姿。
不貞腐れた息子を残して、ひとり歩く父親の姿。
再び、父と、すこし離れて歩く息子の姿。
入院した父親を残して、ひとり歩く息子の姿。
再び、父と息子の姿。

ここいらあたりを淡々と撮っていることで、感銘の度合いは増しているのではありますまいか。

「泣ける映画」というよりも、「いい話」を狙ったのは大正解です。

藤竜也の老齢ぶりも好く、評価は★4つとしておきます。

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