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zoom RSS 『泣きながら生きて』:泪は明日の糧 @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2010/02/28 22:10   >>

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もともとはフジテレビのドキュメンタリーテレビ番組。
感動を受けた観客が劇場公開にこぎつけた話題作です。
2009年秋から順次劇場公開されて、近くの劇場でも期間限定で公開されることになりました。
さて、

文化大革命の下放政策で16歳で上海から僻地へ移住することになった中国少年。
かの地で同じく下放政策で上海からやって来た少女と知り合い、結婚。
少年は、いつしか家長となり、娘の将来を慮って日本の日本語学校へ入学することを決意する。
しかし、訪れた日本は、北海道の僻地に過疎対策として建設された施設であり、働きながら日本語を学ぶ環境になかった。
彼はその日本語学校から逃亡し、東京で働くことを決意した・・・

物語は、東京で働き出して8年を過ぎたあたりから始まる。
都電荒川線沿いの古いアパートの一室に住む彼。
上海に残した妻と、それ以上に娘のことを心配して、一心不乱に働き続ける。
ドキュメンタリーのカメラは、そんな彼と上海に残してきた妻と娘の様子を追っていく。

カメラが映し出す映像は、彼ら(夫であり父、妻であり母、そして最愛の娘)の感情であり、それを切なく、しかし生きること力強さまで写しとっていく。

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感動をするのは彼らの別れ、再会もさることながら、父親であり夫の彼が日本に別れを告げ、中国へ再び旅立っていくところ。
激動の人生を舞台であった日本に対して、手を合わせる様を見て、「嗚呼、ホントウにこれほど感謝されてもよいのだろうか」と思ってしまう。
彼の人生への感動と、わたし自身への戸惑いとが入り混じってしまう。

彼らが流す泪は、つらい泪ではなく、喜びの泪。
泪をひとすじ流すたびに、明日への前向きな活力が湧いて出てくるようだ。

ただし、題材は素晴らしいのだけれども、いかんせんテレビ用。
のべつまくなしに流されるセンチメンタルな音楽は劇場の暗い空間で観ると辟易してしまった。

とはいえ、素材がホンモノなので、音楽演出・ナレーション演出の拙さには目をつむって★3つ半としておきます。

↓Myムービーのレビュー&採点はコチラから↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id335150/rid48/p0/s0/c0/

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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画 7本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画 7本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 6本)
  日本映画 3本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)←カウントアップ
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