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zoom RSS 『危険な女たち』:原作はクリスティの「ホロー荘の殺人」 @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2010/05/18 22:25   >>

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たぶん、現在までのところアガサ・クリスティの原作を日本で劇場映画として製作したのは、この1本だけと思われます。
その意味では希少価値ある野村芳太郎監督作品『危険な女たち』。
アガサ・クリスティの生誕120周年、近々同じ原作の映画化『華麗なるアリバイ』が公開を控えているということもあって、レンタルDVDで鑑賞しました。

むむむ、初公開の時に観ているのだけれど、さっぱり忘れていた。
犯人は・・・・ということは覚えていたのだけれど、寺尾聰が出ていたことさえ忘れていました。
それもトビキリ重要な役なのに。

それもそのはず、ミステリとしては、いささか中途半端。

そもそもイギリスの上流階級のお屋敷で起こる殺人事件を、何の因果か、南紀白浜の磯場に置き換えて、これじゃあミスリードのしようがない。
イギリスの上流階級という特権階級だから成立する犯人隠しの動機も、日本に置き換えては、嘘になってしまうし。
そんな背景がないと、この事件のトリック、アホ臭くてやってられない。
いくら複雑で微妙な愛情の発露があるといえども。

デイヴィッド・スーシェが名探偵ポワロを演じたテレビドラマでは、そこいらあたりを丁寧に演出していたので、納得して観れたのですが。

まぁ、今回の映画では、ポワロが登場する「ホロー荘の殺人」の後に書かれたポワロが登場しない戯曲版が元本となったようです。

あれれ、『華麗なるアリバイ』も戯曲版が元本だぞ・・・。なんか心配。

ヘンチクリンな主題歌も含めて、評価としては★2つかな。

特に「危険な女たち」が登場したフシはないんだけどなぁ。

↓DVDはコチラから↓


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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画21本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)
  日本映画 6本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画23本(うちDVD、Webなどスクリーン以外21本)
  日本映画17本(うちDVD、Webなどスクリーン以外15本)←カウントアップ
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こりゃ、ひどいもんです。クリスティもびっくりですな。
何にでも置き換えればいいってもんじゃありませんぜ。
かばくん
2010/06/13 02:10

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