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zoom RSS 『ゼロの焦点』:本気のリメイクは女性映画 @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2010/08/29 12:49   >>

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野村芳太郎の初回映画化がつまらなかったので、「ホントにリメイクするのかいな」なんて思いましたが、犬童一心監督の今回のリメイクは「女性映画」として成立するように腐心したのを感じました。

一番のもうけ役は木村多江ですね。
前作は有馬稲子がパンパン然として演じていましたが、木村多江は過去の不幸を引き摺る薄幸な女。
木村多江のために用意されたとしかいいようがないほどのハマリ役。

核心の役は中谷美紀。
前作の高千穂ひずるは、奥様然として演じていました。
今回は、女性公権運動の旗手も担い、役に広がりを加えています。

そして表のヒロインで事件を解く役どころの広末涼子。
前作は久我美子。
先のふたりより若くて、戦争中は、まだ幼い子供だった彼女。
過去のない、未来だけがある女性の役どころです。

過去のあるふたり女と、過去のない未来を感じさせる女がつくるトライアングル。

三人の女性を対比することで女性映画としての枠組みをつくったのが今回のリメイクの狙いではありますまいか。

そして事件の真相は、そんなトライアングルに囲まれた男の死、といったところ。

ふたりの過去のある女と、過去のない未来を感じさせる女を作り出したのが、太平洋戦争なのだから、静かな反戦映画でもありましょう。

広末涼子の役回りは、過去のない未来だけを感じさせる女なので、もう少し無垢な感じが欲しかったところ。
欲をいえば、もう少し若い女優さんのほうがよかったかもね。

評価としては★3つ半です。

↓Myムービーのレビュー&採点はコチラから↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334146/rid461/p0/s0/c0/

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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画34本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 7本)
  日本映画11本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画65本(うちDVD、Webなどスクリーン以外64本)←カウントアップ
  日本映画21本(うちDVD、Webなどスクリーン以外19本)
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