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zoom RSS 『マザーウォーター』:京の異邦人? 豆腐屋には厚揚げも必要 @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2010/11/07 12:44   >>

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ひとことでいうと、『かもめ食堂』的映画。
もうほとんどひとつのジャンルですね。
タイトルの『マザーウォーター』とは、「ウィスキーの仕込みに使われる水」のことだとか。
チラシの裏に書かれていました。
さて、映画は、というと・・・・

『かもめ食堂』的映画が好きなりゃんひさとしても、流石にここまでノーストーリーだと評価できませんねぇ。

京都の、川が流れる静かな町に、どこからともなく流れ着いた女たち。
小林聡美、小泉今日子、もたいまさこ、市川実日子。

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みんな異邦人(エトランジェ)。
だれも過去など詮索せず、シンプル(すぎる)生き方をしています。

「問わず、語らず、都会の流儀」とは、『時代屋の女房』のセリフだったか・・・
そんな束縛されない生活の姿は、現実から程遠く、その意味では、癒しの効果は抜群です。

しかしながら、非現実な生活の姿をのんべんだらりと見せられていると、いつしかそれがストレスになってしまいますね。

タイトルの『マザーウォーター』を「マザー」と「ウォーター」に分割したようなイメージの羅列だけでは、さすがに映画としては保たないです。

地場の風呂屋の主人・オトメさんの幼い息子・ポプラを異邦人(エトランジェ)たちが育てるようすや、加瀬亮・永山絢斗の青少年に諭す(といっても普段の会話の中で)あたりが「マザー」の部。
ウイスキーしかないバー、コーヒーしかない喫茶店、豆腐と豆乳しかない豆腐屋、そして町を流れる川が「ウォーター」の部。

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豆腐のすこしの醤油が必要なように、映画にもストーリーが必要。
それから、豆腐屋には厚揚げも必要。
油で揚げるという行為は、かなり汚れ仕事。この映画には、そんなところがまるっきりありませんからねぇ。

評価としては★2つですね。

 

ミニシアター系の日本映画のレビューはコチラから
⇒『死にゆく妻との旅路
⇒『海炭市叙景
⇒『スイート リトル ライズ
⇒『ゲゲゲの女房
⇒『ダーリンは外国人
⇒『パレード
⇒『ソラニン
⇒『CATERPILLAR キャタピラー
⇒『オカンの嫁入り
⇒『トイレット

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
これは今年のガッカリ度第一位の作品です。
ここまでのストーリーのなさ、非現実さは腹が立ってくるほど。
全くひどいものです。
ぷ〜太郎
2010/12/23 23:22

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