キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『欲望という名の電車』:舞台の枠からはみ出さないのが不満 @廉価版DVD

<<   作成日時 : 2011/03/07 22:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像


映画で楽しむ名作文学10枚組み廉価版DVDの1枚です。
この『欲望という名の電車』、30年ほど前に名画座で観ているのですが、あまり覚えていない・・・
まぁ、りゃんひさも若かったし・・・
さて、再鑑賞してみて、

うーむ、力作は力作なのでしょうが、どうも舞台の枠からはみ出さないとでもいえばよいでしょうか。
もともとの舞台も、テネシー・ウィリアムズの戯曲をエリア・カザンが演出して好評だったようですが、映画的な魅力に乏しいです。

冒頭、ニューオーリンズの街にヴィヴィアン・リー演ずるブランチ・デュボワが降り立ちます。
アレックス・ノースが作曲したジャジーな音楽、喧騒と路面電車。
雰囲気たっぷりです。

ブランチは、ポーランド系の元軍人コワルスキーと結婚した妹のステラの許に身を寄せるのが目的。
ブランチ、ステラ、コワルスキーの三人が顔をあわせるまでは、街の喧騒や暑さや気だるさが画面に溢れているのですが、物語が進むうちに、その雰囲気が失われていき、セリフを中心とした演技合戦のようを呈していきます。

物語は現在進行形ながら、ブランチの隠された過去が主題のひとつなのですが、どうも演技合戦だけで、広がりが感じられません。

特に、コワルスキーの友人ミッチとブランチが懇(ねんご)ろになっていく際に、ブランチが歳を隠すために決して明るいところで会おうとしないことが前半映像で描かれていないのは、かなり致命的です。
全般的に、隠している過去を匂わすような映像表現がないために、映画的な魅力に乏しいと感じました。
引きの画がないのも一本調子な印象を受けました。

それと、時間経過の描き方がいまひとつ上手くなく、一日を終わりをフェードアウトで描いていながら、突如として5ヶ月経過しているあたりにはビックリしました。

映画的な表現が冒頭にしかなく、大半がセリフ中心の演技合戦だったことを思えば、あまり印象に残らなかったのもむべなるかな。

ということで、評価は★3つ半としておきます。

↓DVDはこちらから↓


 

↓りゃんひさが鑑賞したDVDはこちらのサイトから↓
http://www.cosmicpub.com/dvdlist/movie/%E6%AC%B2%E6%9C%9B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%90%8D%E3%81%AE%E9%9B%BB%E8%BB%8A

------------------
2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)
  日本映画 2本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画 3本(うち劇場 0本)←カウントアップ
  日本映画 0本(うち劇場 0本)
------------------

<追記>
この映画の前に『オーケストラ!』をDVDで再鑑賞しましたので、上記のカウントになっています。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『欲望という名の電車』:舞台の枠からはみ出さないのが不満 @廉価版DVD キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる