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zoom RSS 『プリンセス トヨトミ』:壮大な夢想を父と息子の物語に収斂した映画 @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2011/06/05 14:24   >>

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大坂夏の陣で断絶したとされる豊臣家。
しかしながら大阪では、豊臣家の末裔を庇護するために、大坂国を建国していた・・・
あながち嘘ではないような内容。
大阪人なら、その気持ち判る判る。

映画は、そんな夢想をありそう(在り想)に描いていく。
特に前半、かなり地味。

後半、大坂国が姿を現しても、物凄い、突拍子もない、ありえないような様相にはならない。
筒井康隆の『東海道戦争』みたいに、東京vs.大阪の争いにはならない。

大坂国の姿は、連綿と父から息子に受け継がれてきた「想い」である。
土地を愛し、気質を愛し、その文化を愛し守ろうという重い想いである。

その想いが対話という形でぶつかっていく。

大坂国民の資質を備えながらニッポンに呑み込まれた会計検査院の男と、女性になりたいと願う息子を持つ大坂国総理の男。
父を受け容れなかった息子と、息子を受け容れた父親との対話・・・

地味が滋味に。

映画としては、後半かなり説明的で長々しいので、あまりいい点は付けられないのだけれど、原作本をじっくりと読んでみたくなりました。
評価は★3つです。

<追記>

大阪城からの抜け穴、その一本は真田山へ抜けるといわれている「真田の抜け穴」。
通っていた高校の近くにありました。

舞台となった空堀商店街。
映画では判らないかと思いますが、珍しくも坂道になった商店です。
一瞬、自転車のプリンセスが坂を下っていくさまが写っています。

↓DVD&Blu-rayはコチラから↓
 

 

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2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画11本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 6本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)←カウントアップ

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画22本(うち劇場 4本)
  日本映画 1本(うち劇場 0本)
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