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zoom RSS 『デンデラ』:既成の男性社会への復讐物語だったはずが・・・ @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2011/07/02 22:19   >>

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時代は不明。
70歳になるとお山に棄てられる姥捨の風習がある時代。
棄てられた姥たちは独自の社会を形成し、姥捨ての村に復讐しようとしていた・・・

姥捨物語『楢山節考』の監督・今村昌平の息子、天願大介があらたに構築した姥捨ての物語。
長寿大国・現代の日本にも通じるところのある物語。
主役はふたり。
棄てられた姥たちのコミュニティを創生した長老・草笛光子と、新たに棄てられてそのコミュニティに加わる浅丘ルリ子。
ムラ憎しの草笛に対して、それでいいのかと自問する浅丘。
前半はなかなかに息づまる。

が、後半からハナシがせせこましくなっていく。

厳冬、十分な食料を得ずして姥たちのコミュニティを襲う母熊。
何人かの犠牲者をだし、一旦は撃退し、ムラへの復讐に向かう矢先、雪崩に巻き込まれて姥たちの大半を失い、復讐の野望は潰えてしまう。
その後は、一旦撃退したと思われていた母熊との攻防に終始してしまう。

母熊が、もう一つの姥たちを象徴しているのは判るのだけれども、これではまるで動物パニック映画の変形にしかならない。

やはり、姥たちがこぞってムラに復讐するハナシが観たかった。
その中で、ある種の寂寞感であったり、遣る瀬無さであったり、はたまたアクションのカタルシスであったりという「るつぼ」が観たかったデス。

チャレンジ精神は買うとしても、評価としてはやっぱり★3つですね。

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2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画12本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 9本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)←カウントアップ

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画25本(うち劇場 5本)
  日本映画 1本(うち劇場 0本)
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