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zoom RSS 『50/50 フィフティ・フィフティ』:受け容れて突き放す、覚悟と潔さ @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2011/12/18 22:53   >>

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2011年は、死に臨んだ映画ばかり観ていたような印象があります。
つらいとか、つらくないとか。
哀しいとか、哀しくないとか。
うーむ、それは、どちらともいえないのですが、どちらかである必要はない、よなぁ・・・
そんな一年だったような気がします。

この映画でも描かれていますが、死を受け容れる、突き放す、その両方を繰り返して、生きていく。

まぁ、野生の王国、自然の世界ならば、トーゼンそこにあるべき死について考えたり悩んだりなんてしない。
考えたり悩んだりできることが、人間の特権なのかもしれません。
そう思うと、なんともはや、ややこしい生きものなんですなぁ。

そんな特権が、まったく無自覚のうちに降ってくるこの主人公。
ジタバタするにはするのだけれども、無遠慮に同情する(または振りをする)人々に、苛立ちを隠せない。

どーせ、オレは死ぬんだろ。
いまは死なないオマエたちにとっては、まさに他人事だよなね。

他人事な立場のひともいるのだろうけど、最もそんな感じみえた親友が 意外にも気づかってくれている・・・

死を受け容れて、死を突き放す。
この映画の心底に流れているのは、そんな覚悟と潔さだと思う。

普段の生活だって、ホントウだったら、小さなことであっても、受け容れて突き放したりする場面があって然るべきなんだろうけど、まぁ、ちょっとそんな面倒で些細な決断を後ろ送りにしている身としては、主人公は清々しく感じました。

評価としては★4つとしておきます。


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2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画43本(うちDVD、Webなどスクリーン以外10本)←カウントアップ
  日本映画23本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 6本)

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画42本(うち劇場 6本)
  日本映画 8本(うち劇場 0本)
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気ままな映画生活
2011/12/19 13:56

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