キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』: 家族独立のとき @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2012/08/08 22:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

画像


奇しくもロンドンオリピックの年に、東京オリンピックの年を描いた映画が登場です。
(というか、明らかに狙っているのでしょうが)
あぁー、昔は良かった、昭和ノスタルジー映画の代表『ALWAYS』シリーズも、よかったよかったから、いまひとつ進んでいくことになり、これが完結篇であります。

前回の第2作を観たときに「なにも無理やり、もう一度再会、家族の絆を確かめよう」的映画にすることはなかろうに、と思ったのですが、あの時代はまだ早かったのでした。

鈴木オートの六ちゃんはこの映画で、昭和の好青年医師と結婚して独立。
働きながらも家庭を守る、という新たな世界へ出発します。

淳之介も、龍之介に隠れて小説を書き続け、人気を博するとともに、自身の情熱を信じて、龍之介のもとから独立します。
龍之介は龍之介で、独立する淳之介に向かって「俺は全身全霊でオマエを叩き潰す」と宣言します(その背後に愛情があるのですが)。

そう、オリンピックを契機として、昭和も40年代に入っていき、核家族化がどんどんと進み、昭和の大家族は、ほんとうに幻にと変わっていくのであります。

その意味で、家族礼賛だけでなく、しっかりとしたテーマが底に潜んでおり、三部作の終幕に相応しい映画でした。

出演者トップは、吉岡秀隆。
当初は堤真一演じる鈴木オートと同じぐらいの比重でしたが、シリーズが進むうちにどんどんと吉岡演じる龍之介の比重が重くなっていきました。

小説家の端くれの龍之介は決して成功者とはいえず、かなり卑しい行動をとることも多々あり、です。
このような主人公がシリーズの中心人物となる映画シリーズはかなり珍しいと思います。
ですが、平成の時代においては龍之介のような人物が巷には多々あり、平成と昭和をイッキに繋ぐ役割を果たしており、シリーズとしてかなり評価できる部分です。

評価としては★3つ半としておきます。

 

 



 

 

------------------
2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画28本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 9本)
  日本映画12本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 3本)←カウントアップ

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画23本(うち劇場 0本)
  日本映画 5本(うち劇場 2本)
------------------

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
どうもmizu223です。今回は東京オリンピックとともに、別れや旅立ちに比重を置いてましたね。鈴木オートの六ちゃんや淳之介君。人は成長し巣立っていき、育てた人達は喜びながらもさみしさを感じる。そういった部分のよくあらわれた作品だったなと思いました。昭和30年代も終わりの年。いろんな意味でターニングポイントだったと思います。
では
mizu223
2012/08/24 07:32

コメントする help

ニックネーム
本 文
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』: 家族独立のとき @レンタルDVD キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる