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zoom RSS 『つやのよる』: デリカシーのないひとたちの物語に辟易 @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2013/02/03 21:46   >>

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副題に「ある愛に関わった、女たちの物語」と付いた『つやのよる』、行定勲監督の最新作ということで期待して観に行きました。
ですが・・・
うーむ、こりゃ、上手くいってないなぁ、というのが正直なところ。

「つや」という奔放の女性と、彼女を最期まで愛した男の物語を、本人たちから離れた人物から描こうとする意欲は認めます。
が、残念ながら、出てくるひとたちにデリカシーがなく、エピソードが進むに従い、不愉快になりました。

奔放の生き方を揶揄される「つや」よりも、それを取り巻くひとびとが、恋愛(というのかどうか不明な男女間の執着)に対して、ほとんどが自分本位で、相手のことを慮るなどしないひとびとたちばかりなので。

こんなひとびとばかりが登場しても、最後に夫の松生が死んだ「つや」に向かってつぶやく「お前があれほど執着した男たちは、誰一人来なかったぞ」の言葉も、虚しく響くだけ。

その他に気になったのは、真木よう子が登場する大島のエピソード。
これは不要も不要。
他の女たち(男たち)のエピソードは島の外での物語なので、突然、そんなに「つや」に近しいところのハナシを始められても、戸惑ってしまし、それよりもなにも、エピソード自体がつまらなくて退屈。
138分の超尺なので、もっと刈り込んで、凝縮させないと、映画としてはダメなんじゃないかしら。

行定勲監督は丁寧に撮ってはいるが、たぶん、いまの彼にはこの手の作品が合っていないとしかいえない。
『北の零年』のようなロマン大作が撮れる監督なので、21世紀の森谷司郎を目指してほしいところです。

評価は、期待外れの意味で、★3つとしておきます。

 

 

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 1本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)←カウントアップ

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画10本(うち劇場 1本)
  日本映画 0本(うち劇場 0本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
下手な学芸会を見せられているようで、大いに閉口。
かばくん
2013/03/24 01:19

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