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zoom RSS 『脳男』:巧みな脚色と演出で途切れぬ緊張感 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2013/09/22 09:44   >>

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江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督が映画化した『脳男』。
タイトルロールの感情のないド外れた驚異の頭脳と肉体を持つ男を生田斗真が演じています。
続編の『指し手の顔』ともども原作作小説は読んでいます。
さて、映画。

原作小説を読んだのがかなり前なので細かいところは忘れてしまいましたが、映画では松雪泰子演じる精神科医・鷲谷真梨子に重点が置かれるよう改変されています。
これが功を奏しています。

鷲谷が脳男・鈴木一郎の分析をするあたり(脳男を挑発する言葉を何度もいって、反応を観るあたりなど)かなりスリリング。

また、鷲谷が治療している青年のエピソード、エンディングに大きくかかわってくるのですが、これも原作にあったかしらん。
さらに爆弾犯、原作では30歳過ぎの青年だったような・・・

いずれも脚本の真辺克彦、成島出の『草原の椅子』のコンビの功績です。

で、この巧みにアダプテーションした脚本を丹念にかつ真面目に撮っている瀧本智行監督も立派。
派手な見せ場以上に、緊張感を途切れさせない中盤など、この監督、りゃんひさ的には注目監督です。

演技陣も、冷酷な(感情がないのだから当たり前か)脳男を演じた生田斗真、陰・曰くを抱えた精神科医の松雪泰子ともども、緊張感があっていいです。

評価は★3つ半としておきます。

 



 

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画26本(うちDVD、Webなどスクリーン以外12本)
  日本映画14本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)←カウントアップ

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画43本(うち劇場 2本)
  日本映画 8本(うち劇場 1本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
原作は未読なのですが、りゃんひささんの言うように脚本が改変されているのなら、それは興味深いです。ただのアクション、凶悪犯との頭脳戦だけの映画より、精神科医を表にもってきて人間性を主軸に置いた今回の方が、より深みがでたと思うし、個人的にも好きですね。
ぷ〜太郎
2013/09/24 00:52

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