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zoom RSS 『リアル〜完全なる首長竜の日〜』:あぁぁぁ、とってもガッカリ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2013/12/29 12:03   >>

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このミステリーがすごい大賞を受賞した乾緑郎の小説『完全なる首長竜の日』を黒沢清が監督した『リアル〜完全なる首長竜の日〜』、DVDで鑑賞しました。
原作は文章のうまさがひかる風変わりなミステリー。
この原作を黒沢清がどのように映画化したのか・・・

昏睡状態にある女性漫画家の敦美。
幼なじみで一緒に暮らす浩市は、センシングという最新医療技術で、敦美の意識にはいりこんで、彼女を昏睡から救い出そうとする・・・

あぁぁぁ、ダメだダメだ、とってもガッカリ。

原作小説を風変わりなミステリーと書いたのは、ドンデン・謎解きの要素はあるが、幻想小説に近いです。
中国の故事「胡蝶の夢」をモチーフに、現実と夢の境がなくなっていき、現実であることを認識する唯一の術は、拳銃で自らを撃ち抜くこと。
しかし、自らを撃ち抜いてしまったならば死んでしまって、それまでが現実だったかどうか判らなくなってしまう。
撃ち抜きたい衝動・欲望に、抗いきれない・・・
そんなテーマなのです。

ですが、この映画はそうではなく、ミステリーとしての解決篇を用意しています。
その解決篇が非常に易っぽいといいましょうか、なんだかなぁ、です。
まぁ、なんらかの解決篇がないと、観客の期待に副うような映画にはならないのかもしれませんが。

で、演出が黒沢清お得意の乾いたタッチ。
乾いたタッチといえば聞こえはいいが、質感や感情を感じさせない硬質な演出。
これが画面をペラペラにみせてしまってます。

評価は★2つとしておきます。
<追記>
役柄が原作と入れ替わっているなんてのは二の次、三の次。

 

 

 

 

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画51本(うちDVD、Webなどスクリーン以外29本)
  日本映画30本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 9本)←カウントアップ

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画52本(うち劇場 2本)
  日本映画10本(うち劇場 1本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
同じくがっかりしました。あそこまで変えなければ映画として成立しないのなら、無理に映画化する必要もないと思いますが・・・。原作も小品ですしね。
ぷ〜太郎
2014/01/11 02:54

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