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zoom RSS 『僕は友達が少ない』:猥雑青春映画の快作by80年代の東映映画風 @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2014/02/07 00:34   >>

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ベストセラーのライトノベル(後にコミック化)の同名作品を映画化した『僕は友達が少ない』をロードショウで観ました。
おじさんのりゃんひさは、タイトルも聞いたことないし、出演者も北乃きい以外は知らないひとたち。
なのに、劇場に足を運んだのは、『エレニの帰郷』を観に行った新宿バルト9で、宣伝のディスプレイを見たため。
高校生の青春映画かぁ・・・むむむむむ、なんじゃぁこの「隣人部」っていう部活は?
ええええ、このガスマスク然とした得体の知れないバーチャルリアリティ装置は?
ってなことで、非常に興味を持った次第。
で、映画はというと。

地方都市の高校に転校してきたハセガワ小鷹は日本人の父親とイギリス人の母親をもつハーフの男子高校生。
金髪で目つきが悪いことに加えて、他人とどのように接していいか判らないため、友だちがいない。
偶然、ふたりきりになったクラスメイトの女子・ミカヅキ夜空と、ひょんなことから部活を始めることに。
部の名称は「隣人部」。
クリスチャンの学校の精神に則って広く隣人を愛することで、友だちのいないふたりが友だちをつくることを活動目的にしたもの。
部では、特になにをするでもなし、なんだけれど、なぜか、部員の応募がある。
ひとりは、市会議員の娘で男子生徒には人気はあるが女子生徒からは総スカンの女子。
ひとりは、見るからに美少女、だけれど、実は男子、という1年生。
ひとりは、科学に化学に、数学にコンピューターまでお任せのバリバリのリケジョ腐女子。
そんな彼ら彼女らの部活は・・・さて。

いやはや、ビックリです。
前半から、女子高生たちの胸の谷間や生脚や太股などを強調する画面が相次ぎ、こりゃ昔の性春系青春映画かしらん、と思うぐらい。
かなりの猥雑さは、かつての『コータローまかり通る』『BE FREE!』などのマンガを原作にした東映性春青春映画の演出。
2010年代にはいって、こんなを映画を観るなんて思いもかけませんでした。

いやぁ、これでもかってぐらいの悪酔いしそうなぐらいのムンムン感、必見ですよ。

で、後半、
リケジョ女子が作ったバーチャルリアリティ装置で、仮想世界と現実世界が混沌として・・・って、画面がアナクロすぎるんだけれど、ネット世界の仮想世界と現実世界の境がない現代を模しているようにもみえて、意外と面白い。
まぁ、ちょっと展開はタルいところもあるけれど、その境界が混沌とした中での冒険譚。
それが、いつしか、現実世界の昔の思い出とリンクして・・・というあたり、なかなかいいじゃないですか。

ひとは変わらなきゃいけない、成長しなきゃいけない、愛するひとは守らなきゃいけない、愛するひとと共に過ごさなきゃいけない。
そんな青臭いテーマも心に響いてきます。

へへへへへ、意外と好感。
評価としては、★3つ半としておきます。

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2014年映画鑑賞記録

 新作:2014年度作品
  外国映画 6本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 5本)
  日本映画 0本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)

 旧作:2014年以前の作品
  外国映画16本(うち劇場 2本)←カウントアップ
  日本映画 4本(うち劇場 0本)
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