キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『ウォルト・ディズニーの約束』:娘が亡き父に込めた想いだったのか @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2014/03/29 08:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

画像


メリー・ポピンズ』は映画館で観たことがなく、いくつかの楽曲といくつかのシーン(アニメのキャラクタをダンスをするシーン)を知っているだけ。
なので、この映画の原題「SAVING MR. BANKS」と聞いても、バンクス氏ってだれだぁ?でした。
でも大丈夫。
『メリー・ポピンズ』を知らなくたって、この映画の感動は大きいですよ。
おっと、映画のタイトルは『ウォルト・ディズニーの約束』。

『メリー・ポピンズ』の原作者トラヴァース女史は困窮ぎみ。
もうかなりの間、新作を書いていないし、印税も入ってこない。
最後の手立ては、ディズニーから20年も前からオファーが続いている『メリー・ポピンズ』の映画化ぐらいか。
しかし、『メリー・ポピンズ』にはトラヴァース女史の個人的な思いが詰まっており、ディズニーお得意の子供だまし映画には絶対にしたくない。
その決意を固くして、ハリウッドに向かったトラヴァース女史でありました・・・

映画は、『メリー・ポピンズ』映画化の道程と、トラヴァース女史の子どものころのエピソードを交互に描いていきます。
このエピソードを交互に描くことで、原作の『メリー・ポピンズ』に込められた思いが観客に判り易く伝わってきます。

トラヴァース女史役のエマ・トンプソン、ウォルト・ディズニー役のトム・ハンクスもいいですが、特筆すべきはトラヴァース女史の父親役のコリン・ファレル。
アイルランドで生まれ育って、訳あって遠いかの地で銀行家をせざるを得ない、そして夢やユーモアはあっても遣る瀬無さから酒におぼれてしまうという、良父悪夫の両面をもった人物を演じており、こんなうまい役者だったのかしらんと見直した次第。

『メリー・ポピンズ』を映画化することで、トラヴァース女史は過去の呪縛から解放されていきます。
また、子どもの時分につらい目にあったウォルト・ディズニーそのひとも、過去の呪縛から解放されます。

メリー・ポピンズは一家のお父さんバンクス氏を救うんだ、
その主題は絶対に曲げないよ、
それがこの物語を映画化するぼく、ウォルト・ディズニーの約束だから、
と原題の「SAVING MR. BANKS」を意訳した邦題もこれまた見事。

評価は★4つとしておきます。

↓こんな図案のポスター、チラシもあったのね↓
画像




------------------
2014年映画鑑賞記録

 新作:2014年度作品
  外国映画 8本(うちDVDなど 1本)←カウントアップ
  日本映画 4本(うちDVDなど 0本)

 旧作:2014年以前の作品
  外国映画29本(うち劇場 2本)
  日本映画10本(うち劇場 3本)
------------------



メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

メリー・ポピンズ ? オリジナル・サウンドトラック (デジタル・リマスター盤)
ウォルト・ディズニー・レコード
サントラ

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by メリー・ポピンズ ? オリジナル・サウンドトラック (デジタル・リマスター盤) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

メリー・ポピンズ
ワーナーミュージック・ジャパン
デューク・エリントン(p)

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by メリー・ポピンズ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
書評ではトラヴァース女史役のエマ・トンプソンがくどい!という書き込みでしたが、私はそれは感じなかったです。かえって、彼女の過去へのどうしようもないこだわり、過去からの呪縛が伝わってきました。確かにくせはあるけど、うまい俳優さんだと思います。りゃんひささんも書かれているように、「一家のお父さんを救うんだ」といった主題が明確で、役者陣もよく、久々に映画館で観ても損はない作品でした。
ぷ〜太郎
2014/04/03 11:13

コメントする help

ニックネーム
本 文
『ウォルト・ディズニーの約束』:娘が亡き父に込めた想いだったのか @ロードショウ・シネコン キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる