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zoom RSS 『サクラサク』:狙いはいいが、なんだか絵空事かしらん @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2014/04/09 22:25   >>

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さだまさしの原作小説を映画化した『サクラサク』、ロードショウ1週目の平日に鑑賞しました。
観客数は両手に満たないほど・・・
このままでは劇場、閉館しちゃうんじゃないかと心配が先立ちました。
さだまさしの小説の映画化はこれまで『精霊流し』『解夏』『眉山』『アントキノイノチ』と4本。
全部、観ています。
さて、今回は・・・

一流企業の部長を務める大崎俊介(緒形直人)は幼い時分に母親を亡くし、父親の男手ひとつで育てられた。
その父・俊太郎(藤竜也)は最近痴呆が進んでおり、大きく自失することがある。
一家は俊太郎が建てた一戸建てに、妻と息子・娘の5人で暮らしているが、誰も家族を気遣っていない。
ある日、痴呆が進む父の記憶がよみがえることを願って、父親が子供のころに育った生家を見つけるべく、バラバラの家族とともに旅に出かけた・・・

うーむ。
観終わっての感想が、これ、うーむ。

痴呆が進む父親を助ける旅が家族の再生につながる、というコンセプトは悪くない。
また、誰も家族を気遣っていない、と家族全員を非難する俊介自身が、これまでいちばん家族を蔑(ないがし)ろにしており、それに気づくというのも悪くない。

なんだけれども、どうも絵空事っぽい。
誰もがだれもに無関心の家族がひとつになる過程に説得力がないんだよなぁ。

優秀な父親に対して引け目を感じている息子。
幼い時分に全然かまってもらわなかった娘。
端から父親なんて信じていないふたりであるはずなのに、なぜか父親のことを分かっているように描いていたり、些細なことでこれまでの不信感を全面的に撤回したりとか。

これは脚本と演出があまり上手くないんでしょうなぁ。
とスタッフをみると、『利休にたずねよ』のコンビ。
場面場面では良いシーンもあるんだけれど、一貫性に欠ける感じがします。

俊太郎役の藤竜也の熱演ぶりが空回りしているようにも感じてしまいました。

評価は★3つとしておきます。



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2014年映画鑑賞記録

 新作:2014年度作品
  外国映画 9本(うちDVDなど 1本)
  日本映画 5本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

 旧作:2014年以前の作品
  外国映画34本(うち劇場 2本)
  日本映画11本(うち劇場 3本)
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コメント(1件)

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今どき、こんな作品を観る人がいるかしらんと思っとったら、いたいた!やはりりゃんひささんでしたな〜。
かばくん
2014/04/15 09:07

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