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zoom RSS 横溝正史シリーズU『黒猫亭事件』:太地喜和子の魅力にハマる @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2014/04/08 08:11   >>

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先日レンタルで観た『犬神家の一族』に続き、古谷一行の金田一耕助シリーズの一編『黒猫亭事件』をDVDで鑑賞しました。
横溝正史シリーズの第2期の一本ですが、この作品だけ前編・後編の2回もの。
原作が短編なので、これ以上引き延ばすことはできなかったのでしょう。
この作品と『仮面劇場』だけは観ていませんでした。
再放送の回数が少ないのと、2回ものなので再放送で気づいた時には終わっていた、ということがしばしばありました。
さて、内容。

昭和22年、戦後も混乱から復興へと向かっている時代。
金田一耕助の学校時代の先輩・風間俊六は、東京郊外の大森で土建業を営み、すこぶる羽振りが良かった。
囲っている女のひとりにバー黒猫亭のマダムお繁がいた。
黒猫亭がたたまれて間もなくして、店の庭から顔をめちゃめちゃにされた女の死体が発見された・・・

トリックとしては、さほど驚くようなトリックではないのですが、顔のない死体の正体、そして犯人はだれかというミステリーの基本部分がうまくできており、2回もの(2時間ドラマの長さ)としては面白く観れました。

特筆は、お繁役の太地喜和子。
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』のぼたん役を演じたのがこの作品の2年前なので、脂がのりきっている時分。
彼女の艶っぽさと存在感がなければ、つまらない作品になっていた可能性大です。

それから、死体の第一発見者、蓮華院の僧・日兆役は、池田秀一。
そう、『ガンダム』シリーズのシャア・アズナブルの声のひと。
非常にお若い。
繊細な僧を巧みに演じています。
映画版『獄門島』でも若い僧・了沢役を演じているので、的役なんでしょうねぇ。

シリーズ中でもかなりの出来、評価としては★3つ半としておきます。

<追記>
監督は松竹でザ・ドリフターズものを撮っていた渡邊祐介。こののち武田鉄矢の『刑事物語』を2本手がけています。

 
原作は『本陣殺人事件』に収録。

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