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zoom RSS 『君と歩く世界』:感情移入できないキャラクタが際立つ再生の物語 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2014/05/14 21:44   >>

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ジャック・オーディアール監督、マリオン・コティヤール、マティアス・スーナールツ主演の『君と歩く世界』をDVDで鑑賞しました。
この監督の作品を鑑賞するのは『リード・マイ・リップス』以来。
喪失と再生の物語ということで劇場公開時から期待していましたが、どうもつらそうなので、少々避けてきました。
さて、映画。

粗野なアリ(マティアス・スーナールツ)は妻と別れて、5歳の息子サムを連れて、姉の家に転がり込んだ。
姉がスーパーマーケットでレジ打ちをして、夫との糊口をしのいでいるようなありさま。
クラブの用心棒の仕事を得たアリは、ある日酔っぱらったステファニー(マリオン・コティヤール)を介抱して、自宅へ送り届ける。
彼女は水族館でシャチのインストラクターを仕事をしているが、あるとき、事故ににあって両脚を失ってしまう・・・

喪失と再生の物語ということから、ステファニーが中心となった物語かと思いきや、アリの物語でした。
粗野で相手のことをあまり思いやらない彼が、愛するひとを失いかけたときに大切なひとを思いやる心を見出す、という物語。

両脚を失ったステファニーにとっては、脚を失う前と変わらず接してくるアリを心地よく頼もしく思うのですが、そもそもアリが彼女を大切に思っているのかどうか。
信頼の上に成り立っている関係ではなくて、アリからすると刹那刹那の感情でだけ成り立っている関係。

このような描き方はかなり珍しく興味を惹かれるのですが、やはりなかなか共感できないものです。

息子のサムに対しても、ホントウに大切に思っているのかどうかがわからず、終盤、息子を失いそうになって初めて気づきます。

時間を経てから顧みると、かなりステレオタイプなキャラクタと物語ですが、動と静の対比させた演出と、感情移入できないキャラクタがかえって映画を面白くしているかもしれません。

評価は★3つ半としておきます。

   

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2014年映画鑑賞記録

 新作:2014年度作品
  外国映画15本(うちDVDなど 3本)
  日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

 旧作:2014年以前の作品
  外国映画51本(うち劇場 3本)←カウントアップ
  日本映画15本(うち劇場 3本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、女性映画と思いきや、粗野な男の話でした。どうもね、共感度ゼロで、観なければよかった。
ぷ〜太郎
2014/06/24 14:55

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