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zoom RSS 『セッションズ』:人生において踏み出すということ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2014/06/19 21:57   >>

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小さい頃にポリオに罹ったことで寝たきりになってしまった青年マーク、彼の性の問題を扱った『セッションズ』をDVDで鑑賞しました。
ロードショウで鑑賞したかったのですが、劇場が限られているのでDVDまで待った次第。
おぉ、待った甲斐はあったというもの。
さて、映画。

時は1988年。
寝たきりのマークも38歳。
電動ストレッチャーで大学に通ってみごと卒業を果たし、いまは詩人。
そんな彼に障碍者の性を扱った原稿依頼が舞い込む。
童貞のマークにはなかなかヘヴィな題材。
セックスセラピストの存在を取材中に知ったマークは、意を決して、そのセラピーを受けることにする・・・

直前にDVDで観た『31年目の夫婦げんか』もそうだったが、米国でのセラピストの役割は大きく幅広いですね。
そのセラピストの役割は、問題を抱えている現状を見つめ直させ、次の一歩を踏み出すことを助ける、という役割のようです。
この映画でも、そう。

マークは、寝たきりという状況から、愛するひとと愛を交わすことなどできない、と端から諦め、試みることすら(いや話題にすることする)念頭にない。
しかしながら、障碍者たちに性生活の取材をするうちに、彼らのあけすけさに度肝を抜かれ、自分でも愛を交わしたいと熱望し、実現していきます。

そう、試みて、一歩踏み出す。
だから、初体験は終着点ではなく、始まりの始まり。
それが素晴らしい。
そして、その後、愛し愛されるひとを見つけ出す・・・

この映画では、マークには様々な相談相手(人生を踏み出す上で手助けしてくれるひとびと)が登場します。
ヘレン・ハント演じるセラピストのシェリルもそうですが、ウィリアム・H・メイシー演じるブレンダン神父もそう。
セラピストなんていなかった時代には、神父さまが自分の罪・悩みを打ち明ける相手。
ストレッチャーに乗ったままで懺悔室に入れないマーク相手に、会話を重ねるうち、いつしか神父と信徒から親友になっていくさまも微笑ましいです。

マークを演じたジョン・ホークスは『ウィンターズ・ボーン』でジェニファー・ローレンスの叔父(だったか伯父だったか)を演じた役者ときいて、イメージが全く違ってビックリです。

評価は★4つです。

<追記>
性描写があるのでレイティングが「R18+」ですが、内容的にはもっと若いひとにも観てほしい作品です。



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:36本
 外国映画23本(うちDVDなど 6本)←カウントアップ
 日本映画13本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:84本
 外国映画64本(うち劇場 3本)
 日本映画20本(うち劇場 3本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
海外ではこういうこともできるのかとびっくりでした。日本ではまず考えられない。(裏にまわればそれなりの形では
あるのでしょうか?)いろいろな意味において、困った時に手助けのある社会はすばらしいと思いました。
ぷ〜太郎
2014/06/28 16:01

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