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zoom RSS 『わたしのハワイの歩きかた』:タチの悪い女に振り回される喜劇を狙った? @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2014/06/25 23:53   >>

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榮倉奈々主演でハワイの観光&ラブコメっぽい『わたしのハワイの歩きかた』、ロードショウで鑑賞しました。
普通だったらパスする類の映画なんですが、脚本が高田亮。
さよなら渓谷』『そこのみにて光輝く』のひとではありますまいか。
どんなコメディを書くのかしらん、と興味津々。
監督の前田弘二とは評判がよかった『婚前特急』でも組んでいますが未見なので、興味度合は高まりました。
さて、映画。

出版会社に勤める小山田みのり(榮倉奈々)は、いまはキャビンアテンダントをしている学生時代の友人からハワイでの結婚式の二次会の幹事を依頼された。
会社員生活も男性関係がややこしくなってどん詰まりだし、ええい、社長を脅して、取材に格好をつけて遊びに行こう!
と、行ったはいいが、ハワイの生活も面白くない。
まぁ面白いふりはしてみたものの、出遭うひとびとみんなギラついていて癒されない。
唯一いいところは、会社みたいにネコ被る必要もなく、ホンネ剥き出しでいられるところぐらいか・・・

って、全然、観光映画でも、ラブコメでもない!
って、これには驚き。
さらに、主人公が身の丈わきまえず、高飛車、上から目線。

たしかに、出遭う日本人たちは、お金持ちと結婚してリッチな生活を手に入れたい娘さんや、リゾート別荘などの仲介業者や、中途半端にいろんな事業に手を出している若い実業家だったり。
彼ら彼女たちは、ハワイの富裕層のパーティなどに出入りして、そのおこぼれを預かろうとしているのだから、さもしいといわれても仕方がない。
でも、ビジネスってそんなもんだ。
それを上から目線で見下す主人公こそ、かれらにくっついてパーティで飲みまくるのだから、品性の欠片もない。
その上、それを自覚していないんだから、性質(タチ)が悪い。
(榮倉奈々のスタイルの良さと可愛らしさが、タチの悪い女のイメージからほど遠いのが、輪をかけてタチが悪い)

この映画は、そんなタチの悪い女に振り回された男が「ありゃこれではダメなんじゃないの」と目が覚めて変わっていくハナシと、主人公自身が「あーホントはわたしがいちばんダメなんだぁ」と気づいて変化するハナシ(のはず)。
のはずなんだけれど、男性陣はともかく、主人公は気づくだけで、実際の生活や態度が変わらないのでヒジョーに落ち着きが悪い。

主人公のロマンスがうまくいくことを暗示するエンディングではダメでしょう。
なにもかも投げ捨てて一から出直し、みたいなエンディングだったら、もう少し評価できるのですが・・・

評価としては★2つ半としておきます。

<追記>
いくら観光映画でないとしても、あまりに白っちゃけた画面はないのではないからん。



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:41本
 外国映画26本(うちDVDなど 6本)
 日本映画15本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2014年以前の作品:87本
 外国映画66本(うち劇場 3本)
 日本映画21本(うち劇場 3本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
主人公のかかわるダメ男たちが、かかわったことによって、良い方へ変化していく姿はいいです。が、肝心の主人公は確かに変化というか反省なしですね。これでは女性からの共感はゼロでしょう。
ぷ〜太郎
2014/06/28 16:06

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