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zoom RSS 『嘆きのピエタ』:復讐ながらも母性愛が目覚めてしまう女性の物語 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2014/07/25 21:50   >>

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暑い夏にはちょっとコッテリめのサスペンスでもいいかしらん、ということで選んだのがこれ。
嘆きのピエタ』、2012年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督作品。
キム・ギドク監督作品は過去に『春夏秋冬そして春』しか観ていません。
さて、映画。

30歳前後の青年イ・ガンド、彼は違法利率での高利貸しの取り立て屋をやっている。
貸付相手はソウルの町工場の経営者たち。
相手が返済できないとわかると、借り手を障碍者にして、その保険金を返済に充てさせるという非道な手段を使っている。
ガンドは物心もつかない幼い時分に母親から捨てられ、天涯孤独。
そんな彼の前に、母親と名乗るミソンという女性が現われる。
いつしかガンドに子心が目覚めていく・・・

というハナシ。

地獄とも煉獄ともいっていいようなソウルのごちゃごちゃと立て込んだ間口一間ほどの町工場の様子などは息をのみます。
また、非情な取り立てのさまなども、さすがは韓国映画という感じ。

ですが、どうもハナシが観念的というか表層的というか、いまひとつ面白みに欠けます。

「ピエタ」というのが何か判らなかったので調べてみたところ、「十字架から降ろされたイエス・キリストを抱く聖母マリア」のことらしい。
慈悲深い母性愛の象徴でもあるらしい。

ふーむ、さらに観念的だぁ。

復讐譚に結実する物語。
その復讐と、復讐といいながらも母性愛が目覚めてしまう女性の物語。
なんだか、取ってつけたような感じ。

これだったら、悪魔のような息子を愛する母親のハナシにしたほうが、もっと生々しかったのではありますまいか。

評価は期待外れの★2つ半としておきます。




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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:48本
 外国映画32本(うちDVDなど 7本)
 日本映画16本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:102本
 外国映画80本(うち劇場 3本)←カウントアップ
 日本映画22本(うち劇場 3本)
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