キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『サンシャイン 歌声が響く街』:土臭いプロクレイマーズの曲がハマっている @ロードショウ・単館系

<<   作成日時 : 2014/08/22 23:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

画像

スコットランド版『マンマ・ミーア!』と謳われた『サンシャイン 歌声が響く街』をロードショウで鑑賞しました。
『マンマ・ミーア!』と並べられているのは、スコットランドの人気バンド・プロクレイマーズの既存曲を用いてミュージカルに仕立て上げているからでしょう。
ただし、あちらがかなり能天気なミュージカルだったのと比べると、こちらはかなりヘヴィ。
なにせ、アフガニスタンでの従軍からはじまるのですから。
さて、映画。

スコットランドの地方都市リース。
その町出身の3人の若者がアフガニスタンで従軍している。
彼らの乗ったトラックは地雷を踏んで、ひとりが重傷を負ってしまう。

無事帰還したデイヴィと親友のアリー。
アリーはデイヴィの妹リズと恋仲。
リズは独り身のデイヴィに同僚看護婦のイヴォンヌを紹介する。

折しも、デイヴィとリズの両親は結婚25周年。
そんなとき、ふたりの父親ロブのもとに一通の手紙が届く。
昔付き合っていた女性が死期目前にして送った手紙。
ロブに隠していたが、実は子どもがいるという・・・

この映画が少々ヘヴィなのは、兵役が普通に存在する世界ということ。
短期であっても人生は少し(かなりか)変化するということ。

それからもうひとつ。
元の鞘に丸く収まるのを良しとしないというストーリーの基本姿勢。

離れ離れになろうが、信頼してさえいれば、いずれ幸せになれるさ、という前向きさが好ましい。

スコットランドのオヤジといえばこの人、ロブ役のピーター・ミュランは相変わらず良い。

妻役のジェーン・ホロックス、いつも困ったような顔なんだけれど、芯は強そう。
『リトル・ヴォイス』から15年以上経ったので、立派な母親役ですね。

プロクレイマーズの各曲はかなり土臭いが、個人的には結構好き。
大団円に流れる「アイム・ゴナ・ビー(500マイルズ)」は、『天使の分け前』でも使われていましたね。
(その他、ジョニー・デップの『妹の恋人』でも使用されており、スコットランドの国民的歌謡曲かもしれません)

評価は★3つ半としておきます。

<追記>
ミュージカルシーンがそれぞれ短めなので、細切れっぽい印象を与えてしまっています。
重傷を負う青年は『天使の分け前』の主役ポール・ブラニガンです。



------------------
2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:59本
 外国映画37本(うちDVDなど 8本)←カウントアップ
 日本映画22本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:117本
 外国映画91本(うち劇場 8本)
 日本映画26本(うち劇場 5本)
------------------

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「サンシャイン〜歌声が響く街〜」
導入部、力強い男達の歌声。漲る緊迫感。場面転換して、青年の若さ溢れるデュオ。美しい、美し過ぎるエディンバラの街並み。これは(私にとって)十年に一度の記念すべき作品となるか…?!と思ったものの…。つまらなかった訳じゃないけど、面白かった訳でもない。「好きなものばかり」出て来たのに。もしかして私とミュージカルは親和性がないのかも…。と思わざるを得ない。原因を考えるに…。多分、これ、古臭いんだと思う。古典をはじめとして古いものにいい作品が多いのはアリだけど、「古臭い」のはまた別。「ちょい前のヒットミュ... ...続きを見る
ここなつ映画レビュー
2014/08/27 17:31

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
兵役が普通に存在する社会、当然負傷して両足を失くした青年も映し出されます。
そこに衝撃を受けました。
私は集団的自衛権行使には断固反対です。
日本を取り戻す必要などありません、日本は良い国です、日本ほど良い国は少ない、この状態を続けて行ってくれればよいのです。
平和ボケは、どちらの方なのかこの映画を観ればわかります。
徴兵とはこういうことです・・・と私は思いますが。

ところで、私は「マンマ・ミーア」のような映画はどうも苦手です。
この映画は監督がデクスター・フレッチャーだからみたのですが、音楽が私の好みではなかったので、ミュージカル仕立てで無くストーリーを深めたほうが良いのでは、などと思いました。
jyamutomaruko
2014/08/24 19:54
jyamutomarukoさま、コメントありがとうございました。
ミュージカル仕立ての兵役を盛り込んだホームドラマ、とうのがこの映画の持ち味ですね。
楽曲の好き嫌いはあるにせよ、「いま」を感じさせるという意味では、なかなかの出来栄えだと感じています。
ご意見の集団的自衛権の問題、そもそもが論議が尽くされていないと感じています。
個別の自衛権で果たせる役目・果たせない役目が不明瞭と感じています。
なお、本問題のコメントはここまでといたします。

りゃんひさ
2014/08/25 23:21
はじめまして!
ああ!ポール・ブラニガンでしたか!
ちょい役とはおもえない味を出していましたが…なるほど!
TBさせていただきました。
ここなつ
2014/08/27 17:31
ここなつさん、コメント&TBありがとうございます。
貴ブログ読みました。
ふむふむ「古臭い」といえば「古臭い」かもね。
拙ブログでは、良い方にとって「土臭い」としています。
今後ともご贔屓くださいませ。
りゃんひさ
2014/08/27 21:46

コメントする help

ニックネーム
本 文
『サンシャイン 歌声が響く街』:土臭いプロクレイマーズの曲がハマっている @ロードショウ・単館系 キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる