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zoom RSS 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』:格調高いヴァンパイアもの @丸の内ルーブル閉館イベント

<<   作成日時 : 2014/08/02 23:30   >>

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8月3日に閉館する丸の内ルーブルの閉館イベントで『ボディガード』に続けて1994年製作の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を鑑賞しました。
トム・クルーズに、ブラッド・ピット、アントニオ・バンデラスと豪華キャスト。
さらに、35ミリでのフィルム上映。
見逃していましたので、この機会にということで。
さて、映画。

1700年代アメリカ南部、農園主のルイス(ブラッド・ピット)は、ヴァンパイア・レスタト(トム・クルーズ)に血を飲まされ、ヴァンパイアと化す。
しかし、彼は人間の心を捨てられず、ひとを襲って生き血をすすることができず、動物を襲うばかり。
ある日、ペストが蔓延した町で、母親を喪った少女クローディア(キルステン・ダンスト)に出遭い、彼女を救いたい一心で自分の血を飲ませてヴァンパイアにする・・・

副題に「THE VAMPIRE CHRONICLES」と付いているとおりレスタトを中心としたヴァンパイアの年代記であるが、映画での主役はルイス。
原作『夜明けのヴァンパイア』の原作者アン・ライスが自ら手掛けた脚本はよくまとまっています。
(この映画が公開される以前に読んだのですが、かなり冗漫で読み切るのに苦労した記憶があります)

監督のニール・ジョーダンの演出は、ダンテ・フェレッティが手掛けた美術をじっくりと魅せて格調高い物語として描いていきます。
その分、テンポはいまひとつかもしれませんが、吸血鬼絵巻として愉しむことができます。

特筆すべきは、ふたつ。

ひとつは少女ヴァンパイアをキルステン・ダンスト。
天才女優ではありますまいか、とおもうほど、子どもの残酷さと無邪気さが綯い交ぜになっており、いつまでも子どものままという不幸を体現しています。

ふたつめは、アーマンド(アントニオ・バンデラス)が率いるヴァンパイア劇団。
「ヴァンパイア役の人間」を舞台で演じ、実際に女性を毒牙にかけるというものは、これはかない怖いです。

トム・クルーズのレスタト役は絶品。
気品溢れるヴァンパイアという雰囲気で、この映画の成功に寄与しています。

ブラッド・ピットは・・・うーむ、微妙。
気品足らずが、かえって人間の心を持つヴァンパイアにはまっている、といえなくもない。

評価としては★3つ半としておきます。

<追記>
クリスチャン・スレーター演じたインタビューア役は、当初リバー・フェニックスが演じる予定だったらしい。
映画のエンドクレジットで「リバーに捧ぐ」のクレジットが出るのは、そういう理由からのようです。



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:55本
 外国映画34本(うちDVDなど 8本)
 日本映画21本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:111本
 外国映画85本(うち劇場 7本)←カウントアップ
 日本映画26本(うち劇場 5本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も昨年DVD鑑賞しましたが、ニール・ジョーダンの映像がとてもよく、バンデラス吸血鬼の舞台など痺れました。
確かに、ブラッド・ピットは微妙。
クリスチャン・スレーターの役って要るのか?
と突っ込んだりはありましたが、キルスティン・ダンストは子供であり大人であるその役どころを見事に演じ切って素晴らしかったです。
jyamutomaruko
2014/08/03 10:55
jyamutomarukoさま、コメントありがとうございました。
観ておいてよかった観逃しシネマの1本でした。
今後ともご贔屓に。
りゃんひさ
2014/08/03 11:25

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