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zoom RSS 『トワイライト ささらさや』:たそがれに みるや なきひと やまのまち @試写会

<<   作成日時 : 2014/10/23 22:13   >>

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新垣結衣、大泉洋主演のヒューマンファンタジー『トワイライト ささらさや』、ひと足はやく試写会で鑑賞しました。
監督は深川栄洋(よしひろ)。
60歳のラブレター』『白夜行』で注目し、最近も『神様のカルテ』『神様のカルテ2』『くじけないで』と次々と新作を監督しているひとです。
さて、映画。

ユウタロウ(大泉洋)は、お世辞にも上手いといえない二ツ目の落語家。
たった一人、彼の落語を笑ってくれた女性・さや(新垣結衣)と結婚し、子どもも授かったばかり。
真打ち昇進のハナシもきこえるこの頃、好事魔多しとはこのことで、交通事故であっけなく死んでしまった。
が、この世に未練があるのかどうか、なぜだか成仏できずに、彼の幽霊が見える他人に一度きりなら乗り移れるようになっちゃった・・・

ほほほぉん、『天国から来たチャンピオン』の落語家版ってとこですか。
こういうハナシ、きらいじゃないよ。

誰から構わずという無節操さではなく、「霊がみえるひと」「一回こっきり」という制約があるのも好感がもてます。
なかなかに笑わせて、最後にホロリというステレオタイプなハナシだけれど、
うーむ・・・

大泉洋の口跡が、ねちゃっこくて爽やかさに欠けるなぁ、とか、
富司純子、波乃久里子、藤田弓子の三婆も意外と活きてないかも、とか、
まま不満はあるところ。

で、ユウタロウが成仏できない理由というのが、残された妻子可愛いや、ではなく、実は・・・というのは、どんなもんかいな。
彼にしてみれば、ほんとうの父になり、ほんとうの夫になり、ほんとうの息子になって、想い残しがなくなるというのでしょうが、死んでからじゃ遅すぎる。
ああ、死んでからでも想い残すことがないようにしたい、ということが涙を誘うのですねぇ。

笑わせて、最後にホロリというステレオタイプ。
まぁ悪くないかも。

評価は★3つとしておきます。

<追記>
「ささら」の町の遠景をジオラマ風に映像処理して、ファンタジー色を強めているのは、成功なのかどうなのか。
これもちょっと微妙。

<追記2>
レビュータイトルを漢字で書くと
 誰そ彼に 見るや 喪き(泣き)人 山峡の町
であります。


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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:71本
 外国映画45本(うちDVDなど 8本)
 日本映画26本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2014年以前の作品:136本
 外国映画110本(うち劇場11本)
 日本映画 26本(うち劇場 5本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
同じく試写会で観ました。大泉洋はミスキャストですね。どちらかというとダイコンなので、こういうタイプの映画には不向きです。もっと洒脱でうまい役者でないと味がでません。三婆も活かし切れてないし・・・。話自体は好きですが、この監督、泣かせるツボを投げ込んで、ちゃちゃっと形だけ整えて作ったという感じですか。早撮りも才能だけど、こんなんでいいのかな・・・。
ぷ〜太郎
2014/10/29 16:37

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