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zoom RSS 『祝宴!シェフ』:胃袋と心を満たす、さすらいの料理人 @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2014/11/07 22:06   >>

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台湾の監督チェン・ユーシュンの新作『祝宴!シェフ』を早々に鑑賞しました。
1997年製作の『ラブゴーゴー』はボロ泣き映画、台湾映画のベストスリーに入るであろう作品の監督の新作です。
昨年(2013年)の東京国際映画祭で『総舗師 ― メインシェフへの道』で上映されており、観たかったのですが都合がつかず断念。
漸くの公開であります。
さて、映画。

台北の売れないモデルのシャオワンは、かつて台湾で三神のひとり「蟲師」と呼ばれた宴席料理人の娘。
「蟲師」の名は、厨房で飛ぶハエを手でつかむことことが出来たことに由来する。
しかし、その父も亡くなってしまった。
生魚が苦手で、料理嫌いのシャオワンであったが、恋人がつくった借金から逃れるために故郷・台南に戻った。
生家の料理店は、母パフィーの料理がまずく、これまた借金をつくって閉鎖し、逃亡。
隣家のオバサンに母の行方をきいたシャオワンは、山間の村で冴えない料理店を開くパフィーのもとに身を寄せる。
ひょんなことから、シャオワンとパフィーは、台湾全土宴席料理大会への出場を決意することとなる・・・

まぁ、ストーリー的には出たとこ勝負のようなズンダラでいい加減なハナシ。
ギャグもやり過ぎだったりで泥臭い。

なんだけれども、チェン・ユーシュン監督の演出は憎めない。

たぶん、かれの心根がやさしいからなんだろう。
出てくる人物みんな憎めないし、愛らしい。

宴席料理大会の手助けをするシャオワンの借金取りふたり(助手A、Bと呼ばれているのが可笑しい)も憎めないし、シャオワンに憧れる少年三人組もバカらしいけど愛らしい。

シャオワンが想いを寄せ、切れない師弟関係からライバル側に寝返る料理ドクターの青年ハールイも、劇中唄う歌からしておマヌケで憎めない。

難をいえば、宴席料理大会を経ても料理の才能にも目覚めず、最後までオシャレ大好き、と性根を入れ替えないあたりが難なのだが、まぁ、許せる範囲でしょう。

それにしても日本タイトルの『祝宴!シェフ』、とは意味が不明。
祝宴の後の「!」は、なんじゃぁ?
どうも、映画を観て、日本タイトルを付けるのに困った様子がありあり。
まぁ、原題も『總舖師:移動大廚』、移動厨房のメインシェフ、というのもわからないだろうし。
(ただし、映画を観れば、昔の料理人は店を持たずに、さすらって、その土地その土地の宴席を任されていたことがわかるんだけれど)

上映時間は145分と超尺なれど、長さは感じませんでした。

評価は★3つ半としておきます。



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:81本(日韓合作1本あり)
 外国映画51本(うちDVDなど 8本)←カウントアップ
 日本映画31本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:144本
 外国映画117本(うち劇場14本)
 日本映画 27本(うち劇場 5本)
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