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zoom RSS 『燃えつきた納屋』:すこぶる寒い雪の村での殺人事件 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2015/01/14 00:49   >>

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就寝前にときどき目を通す愛読書『ぼくの採点表』。
そのなかで気になっていたのが、この『燃えつきた納屋』。
1973年の製作で、アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレが共演しているフランス製ミステリィ。
さて、映画。

冬のフランスの片田舎。
降り積もる雪。
夜間、暗闇の中を除雪車が雪を吹き上げて通っていく。
その除雪車の運転手が、女性の変死体を発見する。
運転手ふたりは、近くの大農家のもとへ駆けつける。

その農家の一家の屋敷は「燃えつきた納屋」と呼ばれており、50歳前後の夫婦と二人の息子、そして娘がいる。
長男は結婚しており、妻とふたりの子どもがあり、ともに夫婦とも農場で働いている。
次男も結婚しているが、妻は町のホテルへ働きに出ていて概ね不在。
娘には、海外に恋人がいる。

田舎町の警察は、このあたりには惨殺事件を起こすような輩はいないと信じているが、街から派遣されてきた予審判事は、この一家のなかに犯人がいるのではないか疑っていく・・・

というストーリー。

あまり動きもなく、淡々と進む展開は、謎解きミステリィとしては食い足りない。

ストーリー上の見どころは、予審判事の捜査が進むにしたがって、農家のひとりひとりが隠していたことが明るみに出てくるあたり。
その隠し事は、世代差(戦前派世代の両親と戦後派世代の子どもたち)の価値観によるところが大きい。
ただし、いまみると、げげげと驚くほどのことでもないので、それほど興味が惹かれない。

なので、この映画の一番の見どころは、農家の女主人シモーヌ・シニョレと予審判事アラン・ドロンとが渡り合う演技合戦。
だが、これも、ドロンくんは押されっぱなしな感じがして物足りない。

で、結局は、雪の村をすこぶる寒そうに撮ったサッシャ・ヴィエルニのカメラと、シンセサイザーとスキャットの組み合わせで気怠く不思議な魅力を醸し出したジャン=ミシェル・ジャールの音楽。

とにかく、犯人探しのミステリィを期待すると、なんじゃぁと肩透かしを喰うこと間違いないですから。

評価は★3つとしておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:1本
 外国映画 0本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:4本
 外国映画 3本(うち劇場 2本)←カウントアップ
 日本映画 1本(うち劇場 0本)
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