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zoom RSS 『マダム・イン・ニューヨーク』:恋愛ではなく、わたしが欲しいのは尊重 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2015/01/17 21:22   >>

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昨年2014年秋にシネスイッチ銀座で公開されて好評だった『マダム・イン・ニューヨーク』。
友人のオジサンが「いやぁ、良かったわ」といっていたけれど見逃したので、今回DVDで鑑賞しました。
さて、映画。

インド人女性のシャシは二人の子どもを持つ身。
裕福な家庭の奥さまだが、外資系企業で働く夫、進学学校に通う長女からみれば、古風で一段下に見られている。
ある日、ニューヨークに住む姉から長姪の結婚式の手伝いをしてほしいと依頼があったことから、単身渡米。
ふとしたことから英語スクールに通う決意をし、それまでと人生とは少しずつ違ったものになっていく・・・

といった、嫌味のない女性のドラマ。

女性だから・・・、家庭の主婦だから・・・、家事だけしていればよろしい、みたいなことはあるだろう。
まだ男尊女卑の傾向のあるインドでは、特になおさら。
それがひょんなことから自立(というか自律というか)に目覚める物語は、それほど目新しものではない。

けれども、この映画、終盤にハッとするようないい場面がある。

英語スクールを通じて心を通わせたフランス人男性にシャシがいうセリフ。

「恋愛ではなく、わたしが欲しいのは尊重」

いやぁ、この一節だけで、この映画の心意気が判ります。

安直に新しい世界(別の世界)に旅立たせない気概、これまでの夫婦関係・親子関係を変えてしまう決意と勇気。

歌あり恋愛あり笑いありのウェルメイドなラブロマンスの手法にもかかわらず、芯がしっかりしているので、ひとびとの成長物語と描き切ったあたり、好感が持てました。

評価は(オマケも込みで)★4つとしておきます。

<追記>
原題の「ENGLISH VINGLISH」のVINGLISHは韻を踏むためだけの造語らしい(インドではこういう言葉遊びが多いらしい)。
まぁいえば、「エイコの英語」(これだと多少意味があるか)とか、「アメリカののりか」(これもで多少意味があるか)とか「アメリカ、ターメリッカ」(カレーのに使うターメリックとカケました)ぐらいの語感だそうです。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:2本
 外国映画 1本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:7本
 外国映画 5本(うち劇場 2本)←カウントアップ
 日本映画 2本(うち劇場 0本)
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