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zoom RSS 『KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜』:久々に熱い思いが伝わってくる映画 @ロードショウ・単館

<<   作成日時 : 2015/02/13 21:38   >>

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バンクーバーの朝日』に続いての野球秘話『KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜』、ロードショウ館で鑑賞しました。
NHKの夜9時のニュースでも取り上げてられているのにもかかわらず、ファーストロードショウも近づいて来ているので、少々焦りぎみで出かけた次第です。
さて、映画。

映画の内容のついては、さほど説明することもありません。
タイトルの『KANO』というのが「嘉儀農林高校」、それが台湾の高校であることさえわかれば、1931年に台湾の高校(当時は中等学校)が全国中等学校野球大会(いわゆる甲子園)に出場した、それまでの経緯を描いたものであることがわかるからです。

そう、これほどストレートな野球映画も青春映画もないでしょう。

ビックリするのは、KANOが甲子園に至る予選会まで、勝ったことがないということ。

えええっ、そんな『がんばれ!ベアーズ』みたいなチームが全国大会に出場が可能なのかしらん。
と、ビックリ。

で、そのチームが日本人、蕃人(台湾原住民)、漢人(台湾に渡来した中国大陸のひとびと)の混成であったというのが、またビックリ。

製作のウェイ・ダーションは、台湾随一のヒット作『海角七号/君想う、国境の南』や『セデック・バレ』二部作の監督。
現在の台湾人のルーツを探そうとしているのを非常に感じるひとですね。
台湾原住民の抗日暴動を扱った『セデック・バレ』は未見なのだが、この映画からみれば、かなりリベラルに日本との関係をとらえていると感じました。
すなわち、(事実だろうけれど)蕃人のメンバーは日本風の姓を名乗っているし、漢人はそれぞれの姓や名を日本風に読んでいる。
また、皆、家族など近しいひとと話す以外は、拙いながらも日本語で話している。
さらに、日本が寄与した台南の灌漑施設建築を偉業とし描いているなどなど。

とはいえ、映画のいいところはそんなところではありません。

簡単にいうと、みんな一丸となって目標に努力する、その熱い思いが伝わってくるところ。
クサイかも。(音楽も含めて)過剰かも。

でもでも、その熱さ、映画で感じなかったですねぇ。
なので、率直に「泣けます」。

評価は★4つとしておきます。

<追記>
体力のないオジサンには、実は、この3時間は熱すぎました。
甲子園出場決定の後に、「休憩」が欲しかったかも。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:7本
 外国映画 5本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ
 日本映画 2本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:14本
 外国映画 9本(うち劇場 2本)
 日本映画 5本(うち劇場 0本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
これは私も今日観賞(金曜日が休日、映画デイ)
まさに直球勝負、でも3時間を飽きさせず手に汗握る迫力と感動は単なる直球ではない脚本の巧さもあるのでしょう、音楽のくささというか古めかしさと大沢たかをさんの役の説明不足が気になりましたが、そんなものは、まあいいや、という素直な感動に泣けました。永瀬さんがとても良かったです。
jyamutomaruko
2015/02/13 23:11
jyamutomarukoさま、コメントありがとうございます。
この映画の「手に汗握る迫力と感動」と「くささ」「古めかしさ」はほぼ同義。
この両方が絶妙なバランスで成立していた映画だと思いました。少々感涙。
りゃんひさ
2015/02/15 22:40

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