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zoom RSS 『天空からの招待状』:空から見る環境破壊の告発映画 @名画座

<<   作成日時 : 2015/03/29 18:13   >>

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3月下旬に続けて5本観たドキュメンタリー映画、『聖者たちの食卓』に続いては『天空からの招待状』。
ホウ・シャオシェンが製作総指揮を務めた全編空撮映像のドキュメンタリー。
さて、映画。

台湾、フォルモサ、美しい島。
全土の8割は山岳地域、海から突然急峻な山々が聳え立つ。
その山々は人々を寄せ付けないほど神々しい。

しかし、人間の経済活動は山を削り、海岸をコンクリートで固め、河川を黒く汚していった・・・

空からみればよく判る。
そんな映画です。

で、感じたこと。

木々を伐採し、畑にして、人家が並ぶ山の姿は醜悪だし、削り取られた山肌は痛々しい。
環境破壊が自然災害を増長している。
その姿は醜い。

だが一方で高度に発達した工場群などにはある種の人工美も感じてしまう。
ただし、心が落ち着くわけではないのだが。

そして、人々を寄せ付けない神々しい山々の美しさは、美しいが厳しすぎて、なんだかこれも落ち着かない。

うーむ、どういうことかしらん、と自分で思ってしまう。

心癒される風景って・・・
やはり、自然と調和した人間の営みが感じられる風景なのでしょうね。
でも、そういう風景を維持することは、かなり難しい。

90分、空撮映像を観ていて、そう思いました。

この映画、空撮映像だけで終わればよかったのですが、最後の最後に、少女たちが急峻な岩山の山頂でメッセージソングを歌うヘンテコリンな映像(これも空撮なんだけれど)があって、考える時間というか余韻というかを奪っており、非常に残念。

なので、評価は★3つとしておきます。

<追記>
日本でも同じような映画がつくれそうだけれど、全土をみると、たぶんかなり醜悪なんでしょうなぁ。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:16本
 外国映画12本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ
 日本映画 4本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:40本
 外国映画32本(うち劇場 9本)
 日本映画 9本(うち劇場 1本)
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