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zoom RSS 『福島 生きものの記録』シリーズ1「被曝」、シリーズ2「異変」 @グリーンイメージ国際環境映像祭

<<   作成日時 : 2015/04/04 11:02   >>

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3月下旬に続けて5本観たドキュメンタリー映画の3本目、4本目は『福島 生きものの記録』。
テレビの新日鉄アワー『生きものばんざい』や『野生の王国』で動物を撮り続けてきたきた岩崎雅典監督が、原発事故以降に福島に残された動物たちを撮ったドキュメンタリーです。
シリーズ1「被曝」は2012年に撮影されて2013年に劇場公開、シリーズ2「異変」は2013年に撮影されて昨年劇場公開されました。
さて、映画。

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シリーズ1「被曝」

原発事故から1年、事故のショックで何も手につかなかった岩崎雅典監督は、福島の制限区域に残された動物たちがどうなったのか気になり、現地に赴く。

ツバメの姿を見かけるが、赤い喉に白い斑が混じったツバメの姿を見かける。
飼われていた牛たちが、逃げ出したままになった「離れ牛」たちの群れをみる。

福島に残って数十頭の牛を飼育し続けるひとや、ダチョウやら牛やら犬や猫やら見かけた動物たちを保護して飼育しているひとがいる。

いずれも線量は少なくないにもかかわらず・・・

森林に棲むネズミやモグラなどの小動物を捕獲し、放射線の影響を調べる科学者もいる・・・

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シリーズ2「異変」

前回から1年。
ツバメは少なくなり、離れ牛は見かけない。
ひとがいなくなり田畑が荒れ、ツバメの巣の材料が減ったせいだろうか。
離れ牛は殺処分されたのだろう。

目に付くのはイノブタの群れ、猿の群れも見かける。
かつて、ひとの住んでいたところにイノブタや猿たちが横行している。

飼育されている牛に白斑があらわれているが、調査の結果では放射線の影響とはいいきれないという。
蝶の一種ヤマトシジミには多数の斑紋異常がみつかっているし、茎が異常に太いタンポポも多数みつかっているが・・・

岩崎雅典監督が独自に撮った記録である。
それぞれの映画の冒頭、右下に「報告:岩崎雅典」と出る。

この映画が、現在進行形の事態を淡々と記録したレポート(報告)であることを示している。

シリーズ1では被爆地が多く映し出されるが、シリーズ2では科学者たちの姿がより多く映し出される。
主観的な報告にとどまることをよしとせず、客観的にみつづける、という姿勢が真摯である。

シリーズ3も撮り終わり、今夏6月に上映されるという。

観る側も粘り強く、観つづけるしかあるまい。
収束はまだ遠い。

評価は★3つ半としておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:16本
 外国映画12本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 4本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:43本
 外国映画32本(うち劇場 9本)
 日本映画11本(うち劇場 3本)←カウントアップ
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