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zoom RSS 『地獄のシスター』:ムードたっぷりなクラシカル・サスペンス @DVD

<<   作成日時 : 2015/04/13 23:37   >>

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シカゴ』『ドリーム・ガールズ』のビル・コンドン監督のデビュー作『地獄のシスター』。
初公開時は、ロードショウ公開はされず、地方の2本立ての添え物としてスプラッシュ公開されました。
当時大阪在住だったりゃんひさは、新世界国際劇場の3本立ての1本として鑑賞しました。
が、先ごろ、中古ショップにて『シスター・シスター 呪われた姉妹』と改題された新古DVDを発見。
その後の監督の活躍(と懐かしさ)から、廉価で購入しました。
(併せて『パーティ・ライン 倒錯の殺人者』と改題された『マッド・キラー/鮮血のしぶき』も購入しているあたりが、われながら情けないですが・・・)
さて、映画。

米国ルイジアナ州の元大農場。
沼にほど近い、大きな白い洋館は、いまはホテルとして営業している。
切り盛りしているのは、ふたりの姉妹。
姉シャーロット(ジュディス・アイヴィー)と妹ルーシー(ジェニファー・ジェイソン・リー)。
それを、近所のスワンプハウス(沼地につくった小屋)に住む、ルーシーの幼馴染の青年エティエンヌ(ベンジャミン・モートン)が手伝うという恰好。

ルーシーは両親が事故死して以来、精神状態が不安定で、最近まで入院加療を続けていた。
それがためか、シャーロットに渡る保安官からの求婚を断り続けていた。

ある日、議員秘書を務めるマットと名乗る青年(エリック・ストルツ)が、ホテルを訪れる。
ルーシーは、彼に密かに思いを寄せていくが、それとともに過去の忌まわしい出来事が甦ってくる・・・

と、オーソドックスであるが、なかなかムードたっぷりのストーリー。

クラシカルなハナシなので、演出が下手だと観ていられないところだけれど、ビル・コンドン監督の演出がかなり上手い。
陰影の効いた画面、鏡やガラス越しに人物を写す構図など、何気ないショットが人物の陰の部分を強調している。

そして主役3人もいい。

地味なエリック・ストルツは寡黙で線の細いところが活きているし、ジェニファー・ジェイソン・リーも後の『ルームメイト』や『黙秘』を思わせるエキセントリックな感じ。
姉役のジュディス・アイヴィは、ジェニファー・ジェイソン・リーとかなり歳が離れているが(実際には10歳ぐらいなんだけれど)、それが却って、ヘンに変な人間関係を想像することになって、意外なミスディレクション効果もあり。

映画終盤、ルーシーが語っていた幽霊譚と現実が綯い交ぜになっていくあたりも、捨てがたい味があります。

評価は★3つ半としておきます。

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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:21本
 外国映画16本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 5本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:51本
 外国映画40本(うち劇場11本)←カウントアップ
 日本映画11本(うち劇場 3本)
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