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zoom RSS 『レイジング・ブレット 復讐の銃弾』:ジョン・シュレシンジャー監督晩年の渋いサスペンス @VHS

<<   作成日時 : 2015/07/24 22:32   >>

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近所の中古ソフト屋を覗いたら、見慣れないタイトルのVHSを発見。
タイトルは『レイジング・ブレット 復讐の銃弾』。
主演はサリー・フィールド
裏をみると、監督はジョン・シュレシンジャー
こんな映画しらないなぁ。
とはいえ、時期的には最晩年なので、ちょっと興味惹かれるところ・・・
ということで、買って観ることにしました。
さて、映画。

カレン(サリー・フィールド)は夫マック(エド・ハリス)とふたりの娘と暮らしている。
長姉はカレンの連れ子で高校生、下の娘はまだ小学生だ
下の娘の誕生パーティを準備していたある日、家に残っていた長姉のもとに配達人(キーファー・サザーランド)が訪れ、彼女を犯した後、殺してしまう。
警察に逮捕された犯人であったが、警察側の証拠提出手順に落ち度があったため、起訴却下・無罪放免となってしまう。
知人に誘われるままに被害者の会に参加したカレンであったが、ふとしたことで、件の犯人が別の女性を付け狙っていることを知ってしまう。
娘の事件の担当刑事(ジョー・マンテーニャ)に通報するが、ストーキングの確たる証拠もないために、おざなりにされてしまう・・・

というハナシ。

1996年製作なので、当時の捜査要領や証拠提出要領がどのようであったかはわからないが、あまりの手順主義なことから被害者家族は救われない。
そこいらあたりの米国批判は、ちょっとかつてのジョン・シュレシンジャー監督的であります。

しかしながら、前後の監督のフィルモグラフィーを見ると、『サンタリア/魔界怨霊』、『マダム・スザーツカ』(未見)、『パシフィック・ハイツ』、『愛の果てに』(未見)、本作、『スウィーニー・トッド』、『2番目に幸せなこと』(遺作)と、60〜70年代の好調な時期と比べるとかなり低調。
そこそこサスペンス描写が上手い監督といったレベルになっており、その中では、この映画はかなりサスペンス描写が上手いです。

確かに、意外な犯人、意外な結末というような「鬼面、人を驚かす」的なところは皆無なのですが、カレンがどんどんと復讐の心を芽生えさせていき、実地訓練を積むあたりに、じわりとした怖さを感じました。

映画の内容はそこそこ面白いのですが、サリー・フィールドも『ミセス・ダウト』『フォレスト・ガンプ/一期一会』のあとで少々冴えなかった時期で、キーファー・サザーランドもブレイク前でもあり、監督・キャストの厚さの割には日本劇場未公開なのも仕方がないのかも。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

<追記>
DVD化されていますが、レンタルで在庫のあるショップは少なそうです。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:55本
 外国映画43本(うちDVDなど 7本)
 日本映画12本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:84本
 外国映画69本(うち劇場15本)←カウントアップ
 日本映画15本(うち劇場 4本)
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