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zoom RSS 『映画 深夜食堂』:特に「映画」と銘打つほどではないのでは @レンタル・DVD

<<   作成日時 : 2015/09/07 14:46   >>

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観ているとお腹がすくテレビドラマの『深夜食堂』
ことし1月に映画版が劇場公開されましたが、早くもDVDで登場です。
原作は単行本を3冊ほど、ドラマ版は第2シリーズのはじめの方まで観ました。
さて、映画。

新宿ゴールデン街らしきところにある深夜食堂。
左目を縦に走る疵をもつマスター(小林薫)がひとりで深夜12時から明け方7時まで営業している食堂。
お客には多くを語らず、おせっかいを焼かず、それがこの店のいいところ。

という設定はテレビドラマのまま。
というよりも、オープニング映像などはドラマからの流用(ただし色調に変化をつけていますが)。

で2時間近い尺も「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」と、これまたテレビドラマとおなじく、一品ごとの串刺し構成。

うーむ、これではダメです。
3〜4エピソード入っているDVDで同じ。
エピソードを混ぜ込みながら、一本の映画としての体裁を採って欲しかった。
(まぁ、狂言まわし的に、店に忘れられた骨壺のエピソードがありますが)

その上、「ナポリタン」「とろろご飯」に至っては、この料理じゃなければならない必然性が皆無。
(福島の被災者とそのボランティアがからむ「カレーライス」は、「炊き出しのカレーライス」という必然がありますが)

これでは、作り手の志がテレビドラマ以下だと思われても仕方がないのではありますまいか。

さらに「映画」を曲解しているのかどうかわからないが、画面の色調が薄暗くてやりきれない。
(劇場で観ると雰囲気が出ているのかもしれませんが)

と、残念ながら文句たらたら。

エピソード的には「カレーライス」がいちばん興味深いし、面白くもって観られたのですが、そのあとに続く「骨壺」のエピソードが全体をぶち壊し。

テレビドラマの映画化は、よっぽど性根を入れて「映画」として作ってもらわなくちゃ!

評価は★★☆(2つ半)としておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:76本
 外国映画56本(うちDVDなど 9本)
 日本映画20本(うちDVDなど 4本)←カウントアップ

旧作:2015年以前の作品:101本
 外国映画82本(うち劇場15本)
 日本映画19本(うち劇場 5本)
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【映画 深夜食堂】
安倍夜郎の人気コミックを原作に、深夜しか営業しない小さな食堂で織りなされる人間模様を描いて好評を博したテレビドラマ「深夜食堂」シリーズの劇場版。繁華街の路地裏にある深夜営業の食堂「めしや」には、マスターの料理と居心地の良さを求めて毎晩たくさんの人々が集まって来る。誰かが店に忘れていった骨壷をめぐって常連たちが話に花を咲かせる一方、愛人を亡くし新しいパトロンを探すたまこは、店で出会った青年と意気投合する。また、無銭飲食をきっかけに住みこみで働くことになったみちるは徐々に店になじんでいくが、ある事情... ...続きを見る
じゃむまるのシネマデイズ
2015/09/07 19:09

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うーーーむ・・・同感です。
残念ながら、映画館でお金を払って観たので、損をした気分。
でも、多部未華子さんが魅力的だったので許す(笑)
jyamutomaruko
2015/09/07 19:03
じゃむまるさん、コメントありがとうございます。
たしかに、キャストでは多部未華子さんがいちばん魅力的でしたね。
それにしても、映画では、マスターお世話焼き過ぎの感あり、でした。
りゃんひさ
2015/09/07 23:52

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