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zoom RSS 『海難1890』:救難1895 日本トルコ友好の架け橋 @ロードショウ・一般劇場

<<   作成日時 : 2015/12/13 18:00   >>

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東映のお正月映画『海難1890』、ロードショウで鑑賞しました。
監督は『利休にたずねよ』『サクラサク』の田中光敏
あまり上手い監督ではないなぁと思っているのだけれど、デビュー作『化粧師 KEWAISHI』と第2作目『精霊流し』も観ていたりする。
どういうことなのかしらん?
そんな思いは他所に置いて、さて、映画。

1890年、トルコから明治天皇宛に親善大使一行がやってくる。
当時のことゆえ、大型帆船による600名を超す大規模な一団だ。
その帰路、帆船エルトゥールル号は台風に遭い、和歌山県串本沖で座礁してしまう。
座礁した一団を串本の大島の島民たちが「漁師魂」を発揮して救出するというのが、映画の前半。

後半は1985年のイラク軍の急襲によりイランのテヘランに取り残された日本人たちをトルコ政府が救援機を出して救出するというハナシ。
こちらは、困窮した人には救いの手を差し出すというイスラム教の教えが根底にあり、過去のエルトゥールル号の救援に対する恩返しの側面もあった。

いずれも、実話。
なので、映画のタイトルとしては『海難1890/救難1895 日本トルコ友好の架け橋』とすると判り易いだろう。
なにしろ、映画本編の前に、トルコのエルドワン大統領の祝辞までついているのだから。

で、映画としては・・・
うーむ、どうなのかしら。
132分とそれなりの尺があるけれど、実話の再現ドラマの域を出ていないように感じました。

前半部分は、エルトゥールル号の再現も含め、暗い中での救出劇など画的には相当見応えはあるけれど、竹中直人が扮する利己的な医者など登場人物のつくり込みが甘すぎ。
後半部分は、前半に比べ尺も短く、ほとんどドラマになっておらず、再現ドラマのダイジェストに終始してしまった。

まぁ、知らなかった歴史の一面を知るという意味では、貴重な映画なのだけれど、もう少し上手いつくりかたができなかったものかと残念無念。

評価は★★★(3つ)としておきます。


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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:123本
 外国映画87本(うちDVDなど19本)
 日本映画36本(うちDVDなど 7本)←カウントアップ

旧作:2015年以前の作品:125本
 外国映画102本(うち劇場18本)
 日本映画 23本(うち劇場 8本)
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