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zoom RSS 『いつか晴れた日に』:ダブル二股事件に巻き込まれた19世紀英国姉妹 @DVD

<<   作成日時 : 2016/01/02 02:42   >>

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2015年最後の鑑賞作品は、DVDで観た『いつか晴れた日に』。
ジェイン・オースティンの小説『分別と多感』を、台湾出身のアン・リーが1995年に監督したもの。
オースティンの小説は『自負と偏見』を読んで、映画化作品の『プライドと偏見』を観たぐらいだけれど、小説も映画も面白かった。
この『いつか晴れた日に』は妻が劇場で観て、面白いと折り紙をつけてた作品。
さて、映画。

19世紀のイングランド。
エリノア(エマ・トンプソン)、マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)、マーガレット(エミリー・フランソワ)のダッシュウッドの三姉妹の父(トム・ウィルキンソン)が死去した。
母は父の後妻で、父には先妻との間に長男ジョンがおり、家財道具を含めた屋敷や荘園はジョンが継ぐこととなった。
財産をうしなった姉妹一家の前に、ジョンの妻の弟エドワード(ヒュー・グラント)が現われ、エリノアとの間に恋心が芽生えるが・・・

というハナシ。

金持ちの家柄と金のない家柄とでは暮らし向きに相当な格差があった時代のイングランドでのソープオペラコメディ、といっていい。
なにせ簡単にいえば、エリノアとマリアンヌにそれぞれ起こった二股事件の恋愛喜劇、だから。
アン・リーはそのコメディ部分を、快活にして滑稽、それでいてちょっぴり切ない、という絶妙のタイミングで描いていきます。
この話術は見事。

まぁ、難を言えば、当時35歳ぐらいだったエマ・トンプソンが役柄からすれば薹(とう)が立ち過ぎているのではないかしらん、というぐらい。
その分、アカデミー賞を受賞した脚色が素晴らしいので、目をつむるとしよう。

観終わって、とても幸せな気分になりました。

評価は★★★★(4つ)としておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:133本
 外国映画95本(うちDVDなど20本)
 日本映画38本(うちDVDなど 7本)

旧作:2015年以前の作品:131本
 外国映画106本(うち劇場18本)←カウントアップ
 日本映画 25本(うち劇場 9本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
私もこの作品は大好きです。当時のイギリス貧乏貴族の有様が良く描かれていて、社会面として見ても面白い。大好きなおヒューも得意の役柄ででていますしね。
ぷ〜太郎
2016/03/19 17:36

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