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zoom RSS 『ジョンとメリー』:いつだって男女にとって互いは不可思議な存在 @DVD

<<   作成日時 : 2016/02/06 10:04   >>

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yahoo!ブログに「キネマの記」に綴っている回想録。
その中の「<回想録>1979年のりゃんひさ(その3)」で回想した『ジョンとメリー』をDVDで鑑賞しました。
1979年にテレビで観て以来なので、35年以上経っていますね。
いま観るとどうなのかしら・・・
さて、映画。

行きずりに一夜をともにした男(ダスティン・ホフマン)と女(ミア・ファロー)。
相手は互いに自分のことを、どう思っているんだろうか。
疑心暗鬼、期待と不安。
自分の過去の出来事と照らし合わせてみる・・・

というハナシ。

カンバセーションズ』や『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』など、ひとつの物語を男女それぞれの側から描いた作品がありますが、その手の作品のハシリ。
たぶん、この映画に影響を受けたクリエイターは多いんじゃないかしら。
そう思います。

ピーター・イエーツ監督の演出が、とにかく巧い。
時制としての現在は、男の部屋。
白を基調としたスタイリッシュな部屋。
そこで交わされる男女の会話は、舞台劇のよう。
しかし、すこぶる映画的に撮っています。

冒頭のふたつ並んだ枕。
裸で起き上がる女の姿をみつける男。
起きていることを知られないようにと寝たふりをする。
カメラの動き、ピントの合わせ方など、カッチリと撮られていて、それがスリリングさを呼ぶ。

これに対して、回想シーンはニューヨークでのロケーション。
手持ちカメラが主体で、街の雑踏の匂いも感じられる。

製作された1969年といえば、アメリカン・ニュー・シネマ全盛期。
撮影はスタジオからロケに、登場人物もヒーローから等身大へと移行していった時代。

この時代だからこそ、男の部屋=スタジオ、男女の回想=ロケと、きっちり撮り分けて、それが効果を高めることになったのだろう。

そして、そこで描かれる主題は変わらない。
そう、いつだって男女は互いのことはわからない、互いに不可思議な存在、ってこと。

こういう映画は多感な時期に観ておくに越したことはない。
自分で自分を褒めておこう、中学生の頃に観たことを。

いつだって男女にとって互いは不可思議な存在。
そこのところは(まぁ、自分では)わかっている(つもり)。

評価は★★★★(4つ)としておきます。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:10本
 外国映画 8本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 2本(うちDVDなど 0本)

旧作:2016年以前の作品:8本
 外国映画 8本(うち劇場 3本)←カウントアップ
 日本映画 0本(うち劇場 0本)
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