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zoom RSS 『しあわせはどこにある』:ポケタ、ポケタ、ポケタと『虹を掴む男』 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/03/26 11:33   >>

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2015年公開作品のDVDでの落穂拾いを再開3本目はサイモン・ペッグ主演の『しあわせはどこにある』。
『スター・トレック』のリブートシリーズや『ミッション:インポッシブル』シリーズにも出演している彼だけれど、本来は小品が似合うタイプ。
とはいえ、冴えない中年男が複数人でガヤガヤやるコメディの類は苦手なので、今回のような「男おひとりさま」なのは好感が持てます。
さて、映画。

ロンドンで暮らす精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)は、製薬会社に勤務するパートナーのクララ(ロザムンド・パイク)と、なに不自由ない生活を送っていた。
ところが、患者たちの不平不満を聞くうちに、ある日突然、不安に襲われちゃった。
自分は、本当にしあわせなのか・・・
しあわせっていったい何なのか・・・
というわけで、ヘクターは「しあわせ探し」の旅に出ることにした・・・

というハナシ。

ベン・スティラーが主演した『LIFE!/ライフ』に似ている。
似ているけど、ちょっと違う。
あちらの映画では、雑誌の最終号を飾るはずの写真のネガが行方不明で、それを探して世界を旅するうちに、本当の自分を見つけるハナシだった。

なんだけれども、何だか似ていると感じたのは『しあわせはどこにある』の冒頭シーンにあるのかもしれない。

ヘクターは二人乗り複葉機で空を飛んでいる。
うしろの席には愛犬を乗せている。
空中で一回転した拍子に、愛犬がいなくなっちゃった・・・ってシーン。

夢のシーンだけれど、複葉機のエンジン音が「ポケタ、ポケタ、ポケタ」と聞こえてくる。
おぉぉ、脳裏をかすめたのはダニー・ケイ主演の『虹を掴む男』。
『LIFE!/ライフ』のオリジナル映画である。

たぶん、これが原因で、ベン・スティラー主演の映画に似ていると感じたのだろう。
まぁ、映画の中身でも主人公が世界各国を飛び回るのが似ているんだけれど。

ヘクターは中国、アフリカ、米国西海岸と旅するわけだけれど、その都度、大物俳優が相手を務めるあたりも見もの。
中国ではステラン・スカルスガルド、アフリカではジャン・レノ、米国西海岸ではトニ・コレットクリストファー・プラマー

いつもペンを忘れてしまうというヘクターの癖も、ギャグと窮地脱出に活かされており、脚本もなかなか愉しめる。
クライマックスの「しあわせ」をみつけるシーンで脳内可視化するあたりも、『エターナル・サンシャイン』『her/世界でひとつの彼女』『マルコヴィッチの穴』などのミシェル・ゴンドリー、スパイク・ジョーンズ、チャーリー・カウフマンあたりを思い出させて、これもまた興味深いです。

監督は『セレンディピティ』『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』のピーター・チェルソム。
なかなかの手練れですね。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:22本
 外国映画16本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 6本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:21本
 外国映画19本(うち劇場 4本)←カウントアップ
 日本映画 2本(うち劇場 0本)
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コメント(1件)

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まあ、かる〜い気持ちで観るのがいい作品なんだろうけれど、イマイチ主人公に共感できなくて・・・。やっていることが幼稚っぽい。なんか、中年男の自分探しに付き合いたくないわ〜。
ぷ〜太郎
2016/03/29 01:46

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