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zoom RSS 『靴職人と魔法のミシン』:がさつだけれど俳優陣に助けられたね @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/04/11 21:46   >>

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今年の米国アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督の前作『靴職人と魔法のミシン』、DVDで鑑賞しました。
前作『扉をたたく人』は、文化の異なるひとびとを題材にしたヒューマンドラマで、かなり感銘を受けました。
本作はタイトルもそうだけれど、アダム・サンドラーが主演していることからもコメディなので、ちょっとロードショウで観るのには及び腰になっていた次第。
さて、映画。

ニューヨークで代々続く靴屋を営むマックス・シムキン(アダム・サンドラー)は、冴えない中年ユダヤ男性。
パートナーもいず、母親とふたり暮らしで、父親は遥か昔に家を出て行ったきり。
ある日マックスは、使用している靴用電動ミシンが壊れたのを契機に、店の地下室の奥に古ぼけた足踏みミシンがあることを発見する。
そのミシンで修理した靴を履くと、靴の持ち主に変身するという魔法があったのでした・・・

というハナシ。

原題の「The Cobbler」というのは、靴を作ったり、修理したりすることを生業とするひとを指す言葉らしく、今回はじめて知りました。

ふとしたことから、別人になる能力だったり、常人を超えた能力を得るというのは、アメコミやおとぎ話によくある話だけれど、どんなひとに変身して、これまで得られなかった満足を得られるようになるか、というところに笑いが生じるのが常套。
この映画も、前半はその定石どおりに進むんだけれども、この前半はなかなかいい。
イケメン男性の靴を履いて、その男の彼女に言い寄ったりするが上手くいかないとか、女の人のハイヒールだと思ったらデカイ女装家だったりと、そうそう上手く事が運ばないあたりがいいんですよ。
そして、いつも首に巻いている赤と黒の縞々マフラーやヨレヨレコートとか、そのイケていない風情もなかなか。

ですが、後半になると、地上げ話が登場して、偶然とはいえ人死にまで発生して、ちょっとドタバタ度合が大きくなってきて興ざめ。

ただし、敵役のエレン・バーキンはもう60歳だというのに結構艶っぽいし、少ししか登場しないけれどマックスの父親役のダスティン・ホフマンもいつもほどクサくなくていい感じ。
それに、靴屋の隣の床屋のスティーヴ・ブシェミも相変わらずいい味を出している。

というわけで、少々がさつだけれど俳優陣に助けられて、そこそこ楽しめる出来でした。
トム・マッカーシー監督の腕前は・・・まぁ普通、ってとこかしらん。

評価は★★★(3つ)としておきます。

<追記>
エンディングシーンは『バットマン』を思わせるところがありましたな、へへへ。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:27本
 外国映画20本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 7本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:31本
 外国映画26本(うち劇場 6本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うち劇場 0本)
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