キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『グローリー/明日への行進』:最後の演説シーンは2度観たい @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/05/23 23:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

昨年の米国アカデミー賞作品賞ノミネートの『グローリー/明日への行進』、DVDで鑑賞しました。
原題は「SELMA」。
女性の名前ではなく、米国アラバマ州の町の名前。
米国の黒人公民権運動の指導者、マーティン・ルーサー・キング・Jr.(キング牧師)によるデモ行進の起点となった町の名前。
キング牧師の名前は知っていたが、恥ずかしながら、どのような活動をしていたのかはほとんど知らなかった。
さて、映画。

1965年、米国。
米国では人種差別撤廃の運動が盛んであった。
非暴力による運動を続けるキング牧師(デヴィッド・オイェロウォ)は前年、ノーベル平和賞を受賞した。
ジョンソン大統領(トム・ウィルキンソン)に直接働きかけるとともに、非暴力のデモ活動を行っていた。
特に差別の激しい南部アラバマ州の町セルマから州都モンゴメリーへと向かう黒人デモ行進は、ジョージ・ウォレス州知事(ティム・ロス)の命令による州警察の暴力行為で、多数の犠牲者を出して頓挫する。
その様子は「血の日曜日」と名付けられ、テレビで全米放映された。
それを観た全米各地がら黒人のみならず、北部の白人たちもセルマに駆けつけ、デモに参加することとなった・・・

というハナシ。

キング牧師の活動が映画化されるのは、これが初めて。
多くの知識を映画に頼っているので、どのような活動をしていたのかはほとんど知らないのも道理(って言い訳です)。

で、この映画から得たキング牧師像は、
1.交渉中心の非暴力の活動家
2.家族を大切にする家庭人
3.弁舌が卓越
ということ。

非暴力主義なので、映画としての見せ場は少々おとなしくなってしまうのは致し方ないところ。
とはいえ、巻頭の子どもが犠牲になる教会の爆発シーンや、「血の日曜日」における州警察の暴力、さらにデモに参加した白人男性が南部の白人に襲撃されるシーンなど、ショッキング。

また、家庭人としてのキング牧師も描かれるが、家族に対する脅迫電話がかかるなどのシーンはあるものの、意外と緊迫感に欠ける。
キング夫人(カーメン・イジョゴ)との葛藤もやや描き方が薄いかもしれない。

卓越した弁舌は随所に登場するが、エンディングにおけるモンゴメリーでの滔々たる演説が素晴らしい。
だが、ここに、他の人物のその後の境遇が字幕で示されており、英語ネイティブでないりゃんひさにとっては、キング牧師の演説の字幕と他の人物のその後の境遇の字幕をふたつ読まなければならない羽目になって、これにはちょっと困った。

ということなので、このエンディングだけはもう一度観ることにします。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。



------------------
2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:36本
 外国映画26本(うちDVDなど 0本)
 日本映画10本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:46本
 外国映画38本(うち劇場 8本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うち劇場 2本)
------------------

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『グローリー/明日への行進』:最後の演説シーンは2度観たい @DVD・レンタル キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる