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zoom RSS 『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』:淡い水彩画と力強さが同居 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/05/24 23:26   >>

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昨年夏に都内単館系劇場でモーニングショウ公開されたフランス製アニメーション『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』、DVDで鑑賞しました。
絵本作家ガブリエル・バンサンの『くまのアーネストおじさん』シリーズの長編映画化だが、原本は読んだことがありません。
でも、チラシなどで紹介されていた繊細な絵のタッチが気になっていたので、このほど鑑賞した次第。
さて、映画。

どこか知らない世界のお話。
地上はクマが住む世界、地下はネズミが住む世界に分かれておりました。
ネズミの世界では、クマに捕まっちゃうと食べられちゃうと小さい頃から教えておりましたが、セレスティーヌという小さな女の子ネズミは、クマと楽しく暮らすのを夢見て、絵を描いていました。
一方、クマの世界では、名門一家に育ったアーネストでしたが、一家の方針にことごとく反対して、いまは独りで多数の楽器を奏でる大道芸人になっていました。
そんなふたりがひょんなことから知り合って、いっしょに暮らすことになったのですが・・・

というハナシは、いってみれば異文化交流のハナシ。
捕食者と被捕食者と思われていた者同士が、互いのことを慮って、よくよく知りあえば、これまでの価値観は思い込み・刷り込みだった、というもの。

なので、ハナシはそれほど目新しいものではないので、映画を進める原動力はふたりのキャラクターにかかっている。

前半に登場するアーネストおじさんの大道芸は力強く、かなり横紙破りな感じすら受ける。
力持ちで根は優しいが、時として、びっくりするような傍若無人ぶりを示したりもする。
ここいらあたりが魅力。
対するセレスティーヌは、小さくてかわいく、どちらかといえば頭脳派。

まぁ、絵に描いたようなキャラクター設定といえばいえなくもないが、ふたりの動きの細やかなこと。
全体を水彩画のような淡いタッチで描きながらも、ときおりみせる力強さ。
この組み合わせ、結構いい。

この感じ、どこかで観たような・・・と思っていたら、頭の隅のほうで「高畑勲。『じゃりン子チエ』」とひらめきました。
むふふふふ、フランスの下町は大阪の下町に通じるのかも。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:36本
 外国映画26本(うちDVDなど 0本)
 日本映画10本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:47本
 外国映画39本(うち劇場 8本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うち劇場 2本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
絵は嫌いではないけどね、ハナシにもう少しインパクトがほしいんだな。
かばくん
2016/07/19 15:42

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