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zoom RSS 『クローバーフィールド/HAKAISHA』:幸福な日常は、あっけなく崩壊する @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/06/17 00:30   >>

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まもなく関連作品(続編?)の『10 クローバーフィールド・レーン』が公開されるので、それでは原本を観ておこう。
映画は『クローバーフィールド/HAKAISHA』。
J・J・エイブラムス製作、マット・リーヴス監督の2008年作品。
公開当時の予告編で、手持ちカメラの映像が映し出されて、映像酔いしそうなためパスしたまま、現在に至っていたワケ。
さて、映画。

ニューヨーク、マンハッタン。
副社長の座を得て日本に転勤することになったロブ。
兄ジェイソンと兄の恋人リリーがサプライズパーティを開いた。
そのパーティの最中、突如地響きがして、マンハッタン全体が混乱に陥ってしまう・・・

というハナシで、混乱の原因は謎の巨大生物、そいつが暴れ回っているのだ。

映画は、混乱の最中に撮られたビデオが発見され、そのテープ(ここが重要)を再生するという形をとっている。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』でお馴染みのPOV(ポイント・オブ・ヴュー、一人称形式)映画。
なので、平穏なバカ騒ぎが謎の巨大生物の登場で大混乱になり、さらに巨大生物の姿がなかなか判らない、というのはお定まりの事項。
怪物の姿が見えなくてイライライするだとか、何が起こっているのか釈然と理由づけされない、というのはトーゼンなので、そんなことで面白さが殺がれない。

まぁ、突然の大混乱が始まるシーンは、夜の巨大地震にも似て不気味でショック。
この映画でいちばん驚かされたところだが。

で、この映画が他のPOV映画と比べて、抜群に巧いのは、媒体をテープにしたところ。
デジタルディスクとビデオテープが異なる点は、テープは上書きして使うところで、使い方によっては前に撮っていた映像が残ってしまう、というところ。

この映画では、事件が起こる1ヶ月ぐらい前の映像が、上書きし損ねて残っているところがミソ。
残っている映像は、ロブと恋人のベスの幸せな日々。
冒頭とラスト、そして、混乱の映像の途中に一瞬現われる幸福なとき・・・

すなわち、幸福な時間は、一瞬にして崩れ去ってしまうかもしれない、というのがホントウの恐怖。
これがあるから、この映画、心底、怖いのだと思うし、その恐怖は、多分に、2001年の同時多発テロの怖さが、まだまだ記憶に生々しいということなのだろう。

さて、『10 クローバーフィールド・レーン』では、どのようになっているのかしらん。

評価は★★★★(4つ)としておきます。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:42本
 外国映画29本(うちDVDなど 0本)
 日本映画13本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:55本
 外国映画46本(うち劇場 9本)←カウントアップ
 日本映画 9本(うち劇場 2本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この映画が公開されたとき「HAKAISHA」って怪獣かしらと思っていましたが、宇宙からきた異星人というよりは異次元からきた魔物みたいな外形でしたね。
おすもうさん
2016/07/11 16:14
おすもうさん、コメントありがとうございます。
異次元からきた魔物風の外見が気持ち悪くて、そら恐ろしい感じだったと思います。
りゃんひさ
2016/07/11 21:47

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