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zoom RSS 『ファニー・ガール』『ファニー・レディ』:バーブラ・ストライサンド! @DVD

<<   作成日時 : 2016/06/02 01:11   >>

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お家買い置きのDVDも観ておかなければ溜まる一方・・・ということで、チョイスしたのが、この2本。
ファニー・ガール』とその続編『ファニー・レディ』。
前者はバーブラ・ストライサンドの映画デビューでアカデミー賞主演女優賞受賞作品。
監督はウィリアム・ワイラー
ウィリアム・ワイラー監督のミュージカル作品はこれ1本なのだが・・・

まずは『ファニー・ガール』。

1920年代ニューヨーク。
ユダヤ娘のファニー・ブライス(バーブラ・ストライサンド)は、ショウの製作者ジークフェルド(ウォルター・ピジョン)の目に留まり、舞台デビューをする。
その滑稽さと圧倒的な歌唱力で人気を博していくなか、上流育ちのギャンブラー・ニック(オマー・シャリフ)と知りあり・・・

というファニー・ブライスの自伝ミュージカル。

全尺157分の長尺で、巻頭に約5分のオーバーチュア、中盤に約2分のインターミッションの音楽のみの黒画面があるという大作。
1968年の製作だが、この当時は2時間半の尺でインターミッションが入ったということだ。

で、面白いのはインターミッションが入る前半まで。
ファニーがその才能を見出されてスターダムを駆け上がっていくあたりまでは面白く、文字どおり海を越えてニックに逢いに行くナンバーは圧巻なのだけれど、後半はかなりツマラナイ。
お定まりの『スタア誕生』の焼き直し、男のメンツが云々の男女の愛憎劇になってしまう。

バーブラ・ストライサンドは好きなのだけれど、オマー・シャリフが好きではないので、彼が出てくるたびに興ざめしてしまいました。

ということで、彼と訣別して舞台に生きることを高らかに宣言するラストは力強いが、全体的に重苦しいのは如何ともしがたい。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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つづいて、『ファニー・レディ』。
こちらの監督はハーバート・ロス
前作ではミュージカルシーンの監督を務めたが、この続編ではミュージカルシーンとともに本編の監督も務めた。
ハーバート・ロスといえば、ニール・サイモン脚本作品を思い出すが、それはこの作品の直後から。
ということで、前作と比べてシャレたハナシになっているけれども、全体的にソフィスティケートされるところまではいかなかった。

前作でニックと別れたファニー・ブライス(バーブラ・ストライサンド)の前に現れたのは、駆け出し興行師ビリー・ローズ(ジェームズ・カーン)。
曲もつくる彼だが、プロデュース力はいまひとつ。
しかし、ファニーと組んでからは、シャレて面白い舞台がつくれるようになり、ヒットを飛ばしていく。
そんな中であったが、ファニーは前夫ニック(オマー・シャリフ)のことが忘れられずに・・・

というハナシで、尺は前作より短く138分。

この映画も、面白いのは前半。
成功したファニーの舞台や、ビリーの失敗した舞台の様子が次々と登場して、かなりニコニコさせられる。

しかし、ファニーがビリーと結婚し、さらにニックが登場する段になると、とたんにツマラナクなってしまう。
この三角関係もニール・サイモンが脚本ならば、面白くなったろうにと思ってしまう。
ハーバート・ロスの軽身が出た前半は愉しいけれども、後半はかえって中身のなさが目立ってしまう。

ということで、評価は★★★(3つ)としておきます。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:38本
 外国映画27本(うちDVDなど 0本)
 日本映画11本(うちDVDなど 1本)

旧作:2016年以前の作品:50本
 外国映画42本(うち劇場 8本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うち劇場 2本)
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