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zoom RSS 『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』:経済→エコへの道 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/08/26 09:42   >>

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昨年秋口にロードショウされたドキュメンタリー映画『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』、DVDで鑑賞しました。
90歳近い老女ふたりが、経済に関して疑問を抱き、学者や経済リーダーたちに問いただそう、というハナシ。
映画は、そんなふたりが経済の中心地ウォール街で出禁になってしまい、彼女たちなりの回答を得るまでを描いていきます。

そもそもの発端は「経済は、成長しつづけなければならない」という言葉に疑問を感じたことです。
なぜなら、ふたりはもう超高齢。
つまり「成長期」は、もう昔のハナシ。
人間と照らし合わせてみれば、経済も「成長しつづける」ことが可能なはずがない、ということ。

で、何人かの有識者に話を聞くなかで、自分たちにフィットしたのが、「エコロジカル経済学者」の話。

「地球の循環速度を上回る活動(経済活動も含めて)は、いずれ破たんを来す」というもの。
多分に、この説は正しい。

りゃんひさ的には、すべての活動はエネルギーの交換である、と思っているので、経済活動=お金という度量を仲介にした生存のため物質の交換行為、といえる。
生存のための物質は、食う寝るところに住むところ。
その交換行為を、仲介役のお金に置き換えたのが、経済指数だろう。

で、食う寝るところに住むところは、かつては、村や国といった集団の範囲だったけれど、いまや地球規模になっている。
村や国といった範囲だったら、食う寝るところに住むところは他所に求めることもできる(侵略ということ)が、地球は増やすことができない。

なので、先のエコロジカル経済学者の言は、たぶん正しいと感じる。

同じように(かどうかわからないが)感じたシャーリーとヒンダは、ならば「経済は成長しつづけなければならない」と常に言い続けている、ウォール街に出向くわけである。
そして、出禁になり、最終的はエコロジー活動に目覚める。

映画の内容は、まぁわかりやすいと思うのだけれど、それでも説明不足は否めない。
経済→エコロジーへの飛躍は、突飛に感じるかもしれないし、出禁になったふたりがエコロジー活動に目覚めるのも、もしかしたらわかりづらいかもしれない。

しかし、持病を抱えながらも活動するアグレッシブなおばあちゃんたちを観ているだけで、結構楽しめたので、まぁ良しとしておきましょう。

評価は★★★(3つ)としておきます。

<追記>
かつてNHKで放映された際は、『はつらつおばあちゃんが行く! 孫たちにより良き世界を』というタイトルだったよう。
こちらの方が、内容に近いかもね。


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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:71本
 外国映画50本(うちDVDなど 8本)
 日本映画21本(うちDVDなど 4本)

旧作:2016年以前の作品:80本
 外国映画63本(うち劇場14本)←カウントアップ
 日本映画17本(うち劇場 5本)
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