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zoom RSS 『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』:米国の半世紀が凝縮されたコメディ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/11/14 23:01   >>

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モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン主演の『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』、DVDで鑑賞しました。
前置きは省略して、さて、映画。

ブルックリンが一望できる眺めのいい部屋に暮らすアレックス(モーガン・フリーマン)とルース(ダイアン・キートン)のカーヴァー夫妻。
寄る年波には勝てず、エレベータのない5階のその部屋を売り出して、買い替えることにした。
その売り出し・内覧会の当日、マンハッタンへ渡る橋にタンクローリーが放置され、テロではないかとの騒動が持ち上がる・・・

というハナシ。
原作小説を『結婚しない男』『スリーメン&リトルレディ』のチャーリー・ピータースが脚色し、『スティング/ブリムストン&トリークル』『ファイヤーウォール』などのリチャード・ロンクレインが監督している。
最終的にふたりが現在の部屋にもうしばらく住もうと決意するが、他愛ないハナシといえば他愛ないハナシだけれど、意外とテンポもよく、笑わせてくれる。

笑わせられるのは、売り手、買い手とも、知らず知らずのうちにヒートアップしてしまう不動産売買に絡む空騒ぎ。
そして、テロ騒ぎも空騒ぎ。
そんな空騒ぎの中でも、アレックスのちょっと斜に構えた様子が、これまた可笑しい。

そして、可笑しいだけなく、まだ人種差別が色濃かった時代に結婚した、黒人男性と白人女性の苦労が、回想シーンでさりげなく描かれているのも好感が持てる。
結婚して40年、といってるので、結婚したのは1970年代前半。
招かれざる客』の時代から10年も経っていない時期。
この映画が成功しているのは、この設定。
そして、この設定ゆえのモーガン・フリーマン、ダイアン・キートンの名演。

短い尺ながら、人種問題、バブル経済、テロ問題と、米国のここ半世紀が凝縮された感のあるコメディ映画でした。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:107本
 外国映画70本(うちDVDなど11本)←カウントアップ
 日本映画37本(うちDVDなど 5本)

旧作:2016年以前の作品:98本
 外国映画77本(うち劇場16本)
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この映画いいですね、今年の大好きな作品のひとつです。
老年にさしかかった夫婦の思いがしみじみと伝わってきました。特に黒人と白人の夫婦という設定が奥行きをだしていますね。嫌味がなく何回でも観たい作品です。
ぷ〜太郎
2016/11/20 23:20
ぷ〜太郎さん、コメントありがとうございました。
この映画、結構評判がいいですね。
評判に誘われ、観た次第です。
りゃんひさ
2016/11/21 16:11

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